ラグビー

特集:第58回全国大学ラグビー選手権

全国大学選手権は関西から1校増の15大学で、準決勝と決勝は国立競技場

前回は天理大が連覇を狙った早大を破り初優勝。関西勢の優勝は36大会ぶりだった(撮影・ともに関田航)

第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会日程

【1回戦=1試合】
11月21日12時@パロマ瑞穂ラグビー場
朝日大60-7八戸学院大
【2回戦=1試合】
11月28日13時@博多の森陸上競技場
朝日大36-21福岡大
【3回戦=1試合】
12月12日13時@東大阪市花園ラグビー場
関西4位-朝日大=3
【4回戦=4試合】
12月18日11時30分@秩父宮ラグビー場
関西2位-慶應義塾大(対4位)=6、日本大(リ2位)-日本体育大(対5位)=5
12月18日11時45分@東大阪市花園ラグビー場
大東文化大(リ3位)-3の勝者=4、関東対抗戦3位-関西3位=7
【準々決勝】
12月26日11時30分@秩父宮ラグビー場
7の勝者-関東対抗戦2位=8、関東対抗戦1位-4の勝者=9
12月26日11時30分@熊谷ラグビー場
5の勝者-関西1位=10、東海大(リ1位)-6の勝者=11
【準決勝】
2022年1月2日12時25分@国立競技場
11の勝者-8の勝者、9の勝者-10の勝者
【決勝】
2022年1月9日13時15分@国立競技場

日本ラグビー協会は11月21日に開幕する第58回全国大学選手権の大会概要と組み合わせを発表した。前年度より1校多い全国15大学が出場する。

天理大学が悲願の初優勝、平尾誠二さんの同志社大学以来、関西勢は36大会ぶり

前回大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で出場辞退校が出た。規定で今大会は前回同様の出場校(前々回の優勝、準優勝校所属の関東対抗戦5校、関東リーグ戦と関西3校、その他1校)とシード枠になっているが、競技運営委員会大学大会部門会で協議し、前回優勝の天理大が所属する関西の枠を1つ増やし、3回戦に組み込むことにした。

56、57回大会決勝は国立競技場で行われた

大会は有観客で実施予定。1~3回戦までは無料、4回戦以降を有料試合にする。

トーナメントで、同点の場合はその試合で(1)トライ数の多いチーム(2)トライ後のゴール数が多いチーム(3)抽選、の順で次戦進出チームを決める。決勝で同点の場合はトライ、ゴール数にかかわらず両校優勝となる。
(2021年11月28日更新)

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