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福岡大大濠28年ぶり3度目V、シルバーコレクター返上 バスケット

全国高校バスケットボール選手権決勝、第4Qに3点シュートを放つ福岡大大濠の岩下准平(13)(撮影・瀬戸口翼)

 バスケットボールの第74回全国高校選手権(ソフトバンクウインターカップ、特別協力・朝日新聞社)第7日は29日、東京体育館で男子決勝があり、福岡大大濠(福岡)が夏の高校総体(インターハイ)準優勝の帝京長岡(新潟)を59―56で下し、28年ぶり3度目の優勝を果たした。福岡大大濠は昨年までの8年間で4度の準優勝を経験しており、念願の王座奪還となった。

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 第1クオーター(Q)は互いに激しい守り合いが続くなか、福岡大大濠が川島悠翔(1年)や湧川颯斗(2年)の果敢な攻撃で加点し、14―9とリードを作った。第2Qは帝京長岡が古川晟(3年)の速攻などでリズムをつくり、3点差まで追い上げて前半を終えた。後半も激しい競り合いが続いたが、最後は福岡大大濠が振り切った。

=朝日新聞デジタル2021年12月29日掲載

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