ラグビー

特集:第58回全国大学ラグビー選手権

帝京大学の押川敦治や明治大学の福田陸人がクボタスピアーズ船橋・東京ベイ入り

全国大学選手権決勝で先制トライを決めた帝京大の押川敦治(撮影・関田航)

ラグビー・リーグワンのクボタスピアーズ船橋・東京ベイは1月12日、全国大学選手権で4季ぶりに優勝した帝京大学のSO/CTB押川敦治ら6選手の2022年度新加入を発表した。京都成章高で高校日本代表にも選ばれた押川は帝京大に進み、今季は副将を務め、CTBで出場した大学選手権決勝で先制トライを挙げるなどの活躍をみせた。

國學院栃木高から明治大学で活躍した福田陸人(撮影・朝日新聞社)

大学選手権準優勝の明治大学からはHO/FLの福田陸人が加わる。福田は今季全国高校大会で準優勝した國學院栃木高時代にU17日本代表の経験がある。13大会ぶりに全国大学選手権に出場した日本体育大学からは身長187cm、体重105kgの大型FBハラトア・ヴァイレアが加入する。

3年生の時は天理大の初の大学日本一に貢献したアシペリ・モアラ(撮影・朝日新聞社)

関西からはスクラムの強さに定評がある近畿大学のPR紙森陽太が関東のチームへ。3年生の時に天理大学初の大学日本一に貢献したNo.8アシペリ・モアラとジュニアジャパンなどの経験もある立命館大学主将のWTB木田晴斗も加わる。東京ベイは昨季、最後のトップリーグでプレーオフの準決勝まで進み、新しいリーグワンでも上位進出が期待されている。

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