フィギュア男子、鍵山優真が銀 宇野昌磨は銅、羽生結弦は4位
北京冬季オリンピック(五輪)第7日は10日、フィギュアスケート男子のフリーがあり、五輪初出場の鍵山優真(18)が銀メダルを獲得した。この競技の日本選手では、2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央の19歳を抜き、男女を通じて最年少メダリストとなった。
18年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(24)は銅メダル。男子シングルで94年ぶりの3連覇がかかった羽生結弦(27)は、前人未到のクワッドアクセル(4回転半)に挑戦したが、転倒して4位だった。ネーサン・チェン(22)=米=が金メダルに輝いた。
8日のショートプログラム(SP)では鍵山がチェンに次ぐ2位、宇野が3位と好発進した一方、羽生はジャンプのミスが出て8位だった。
=朝日新聞デジタル2022年02月10日掲載