ラグビー

静岡ブルーレヴズに東海大のジョーンズ主将や同志社大の山口ら6選手が加入

静岡ブルーレヴズに加入する東海大学のジョーンズ リチャード剛(撮影・朝日新聞社)

ラグビー・リーグワンの静岡ブルーレヴズ(旧ヤマハ発動機)は2月10日、2022年度の新加入選手を発表した。関東大学リーグ戦を4連覇した東海大学のジョーンズ リチャード剛(ごう)主将(伏見工)ら6選手。22年度の新人は4月1日から公式戦に出場できる。

FWに5選手、大型PR茂原も

ジョーンズはフランカー(FL)で攻守に惜しみない動きをみせ、全国大学選手権ではチームを4強まで引っ張った。「今までの経験をベースに、常に新しいものを吸収し、チャレンジし続けていきたいと思います。自分のひたむきなプレーでチームに貢献します」などとコメントした。

東海大学のジョーンズ リチャード剛、学生最後の試合に勝って歴史を作る

4季ぶりに大学王者に復活した帝京大学からは下級生から活躍し、今季はインパクトプレーヤーでチームに勢いを与えたロック/FL/No.8リッチモンド・トンガタマ(NZ・オタフフカレッジ)とプロップ(PR)泓城蓮(ふち・じょうれん、関商工)。泓は「リーグワン開幕とともにプロフェッショナルラグビークラブになった静岡の1年目に入団させて頂けること、大変うれしく思います」などと新しいチームに加われることへの抱負。

突破力がある帝京大学のリッチモンド・トンガタマ(撮影・西畑志朗)

中央大学で主将を務めた身長187cm、体重116kgの大型PRの茂原隆由(もはら・たかよし、高崎工)と立命館大学のロック畠澤諭(開志国際)も加わる。スクラムなどセットプレーを得意とする静岡でさらなる成長が期待される。

山口は攻撃が魅力

同志社大学から入る山口楓斗は攻撃力がある(撮影・朝日新聞社)

FW5選手に対してバックスは同志社大学の山口楓斗(東海大福岡)の一人。身長167cmと小柄だがU20日本代表やジュニアジャパンにも選ばれた攻撃センスにあふれるフルバックだ。

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