ラグビー

明治大学の飯沼蓮と松本純弥は浦安入り、日本大学の大型PR山内開斗は大阪へ

NTTコムSA浦安に加入する明治大学SHの飯沼蓮主将(撮影・全て朝日新聞社)

ラグビー・リーグワンのNTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安とNTTドコモレッドハリケーンズ大阪は2月14日、2022年度の新加入選手を発表した。浦安には明治大学の飯沼蓮主将(日川)ら4選手、大阪には日本大学のプロップ(PR)山内開斗(佐賀工)ら3選手が入団、22年度の新人は4月1日から公式戦に出場できる。

明治大学の飯沼蓮主将、「MEIJI PRIDE」掲げて3季ぶりの王座奪還へ

明大の飯沼主将はスクラムハーフ(SH)としてチームを全国大学選手権準優勝に導いた。飯沼は「強みであるテンポと強気な仕掛け、リーダーシップでチームの優勝に貢献できる選手になるために頑張ります。目標は9番を着て試合に出続けることです」などとコメント、浦安にはスコットランド代表で活躍した世界的SHグレイグ・レイドローもおり、さらなる成長が期待される。同じ明大から7人制日本代表の経験がある俊足ウィング(WTB)松本純弥(佐賀工)も加わる。

明大のWTB松本純弥は飯沼主将とともに浦安入り

FWには2選手。全国大学選手権で3回戦まで進んだ朝日大学のロックなどで活躍したシオネ・ヘマロト・アフェムイ(NZ・セントトーマス高)と大阪体育大学のPR柳川正秀(石見智翠館)が入団する。

大阪の山内と小島はスクラム期待

日本大学のPR山内開斗は大阪へ加入する

大阪に加わる2人のPRは大学でも定評があった。日本大学の強力スクラムを支えたPR山内は身長188cm、体重125kgと体格にも恵まれている。大東文化大学の左PR小島燎成(秋田工)は「自信のあるスクラムに注目してください」。もう一人はフルバック(FB)の小村健太。NZのハミルトンボーイズ高へ留学し、帝京大学に進んでいた。

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