渡部暁斗、3大会連続のメダルは銅 ノルディック複合個人ラージヒル
朝日新聞社
2022/02/15
(最終更新:)
ノルディック複合男子個人ラージヒル、銅メダルを獲得した渡部暁斗=2022年2月15日、中国・国家クロスカントリースキーセンター、白井伸洋撮影
ノルディック複合男子個人ラージヒル前半、渡部暁斗のジャンプ=2022年2月15日、中国・国家スキージャンプセンター、白井伸洋撮影
ノルディック複合男子個人ラージヒル、ジャンプを終えて拳を握りしめる渡部暁斗=2022年2月15日、中国・国家スキージャンプセンター、白井伸洋撮影
ノルディック複合男子個人ラージヒル、後半の距離で滑走する渡部暁斗⑤=2022年2月15日、中国・国家クロスカントリースキーセンター、白井伸洋撮影
ノルディック複合男子個人ラージヒル、銅メダルを獲得した渡部暁斗=2022年2月15日、中国・国家クロスカントリースキーセンター、白井伸洋撮影
北京冬季五輪は第12日の15日、ノルディック複合個人ラージヒル(LH)があり、日本の渡部暁斗(33)が銅メダルを獲得した。前半のジャンプ(HS140メートル)は135メートルを飛んで5位につけた。トップと54秒差でスタートした後半の距離(10キロ)で順位を上げた。
距離では終盤までトップに立っていたが、最後に逆転された。1位とは0秒6差だった。
「金メダルに近いところまで来られたかなと思うんですけど、最後はちょっともう(力が)残っていなかったですね。(メダルの)色は自分が求めていた色ではありませんでしたけど、一つ形が残るものをまた残すことができてよかったなと思います」と話した。
2006年トリノ五輪から5大会連続の出場。14年ソチ大会と18年平昌大会の個人ノーマルヒル(NH)で銀メダルを手にした。今大会は9日のNHで7位に入った。
山本涼太(24)は12位、渡部善斗(30)は25位、永井秀昭(38)は31位だった。
=朝日新聞デジタル2022年02月15日掲載