ラグビー

明治大学のCTB江藤良は横浜キヤノンイーグルスへ、先輩の梶村祐介ら追いかける

明治大学のCTB江藤良は横浜キヤノンイーグルスへ加入する。堅実なプレーが持ち味(撮影・西畑志朗)

ラグビー・リーグワンの横浜キヤノンイーグルスは3月2日、2022年度の新加入選手を発表した。全国大学選手権準優勝の明治大学CTB(センター)江藤良(報徳学園)ら4人で、4月1日から今季の公式戦に出場できる。

明治大学のCTB江藤良、自分の強みに気付いてつかんだレギュラー

江藤は7人制ユース日本代表の経験もあり、攻守に堅実なプレーで今季の明大バックスを引っ張ってきた。横浜には報徳学園高から明大と同じ道を歩んだ先輩CTB梶村祐介もいる。江藤は「この度、横浜キヤノンイーグルスの一員としてプレーできることを誇りに思います。これまで携わってきた方々、これから携わる方々への感謝の気持ちを忘れずに日々精進します。また、チームに良い風を吹かせるようなプレーをしてイーグルスに貢献します。ご声援よろしくお願いいたします」とコメントした。

FWはトンガ出身のヴァカラヒとハラシリ

横浜へ加入する日本大学のPRシオネ・ハラシリ(撮影・朝日新聞社)

バックスからは関西大学Bリーグ(2部)に所属する龍谷大学のSH(スクラムハーフ)松木勇斗も加わる。松木は東海大仰星高3年生の時、第97回全国高校大会では準々決勝で江藤主将の報徳学園高を破るなどして2年ぶり5度目の高校日本一を達成したメンバーだった。

FWには福岡工業大学のFL(フランカー)シオエリ・ヴァカラヒと日本大学のPR(プロップ)/No.8シオネ・ハラリシの力強い2人が加入する。ともにトンガ出身で目黒学院高では全国高校大会にも出場している。

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