0.01秒を競う世界で戦う桐生祥秀選手、自分に合ったシューズ&ウエア選びのこだわりは
――桐生選手が思うMETASPRINTの特長を教えてください。
桐生選手:まずはピンがないこと。通常のスパイクは5~7mmほどのピンがついていて、ピンがある方がスタートや中盤でスピードが出やすい人もいるかもしれない。でも後半の30~40mは速く足が上がってきてほしいですし、ピンがない方が反発のタイミングが自分に合っているのかなと。100mってどんなにスタートが速くても、先にゴールについた人が速いという競技なので、前半よりもトータルとして見た時に、自分に合っているのがMETASPRINTだと思っています。
――2019年から着用していたMETASPRINTを21年に一度“封印”し、22年から再び履いています。それはなぜですか。
桐生選手:(17年に)9秒台を出した時はASICSの違うスパイクを履いていたけど、その時と体や感覚が年々変わってきている。それに加えて今僕が……
※上記サイト内のインタビュー記事の公開は22年8月31日に終了しました。
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