陸上・駅伝

特集:第99回箱根駅伝

箱根駅伝区間エントリー・シード10校編、2区で駒澤・田澤廉と青学・近藤幸太郎対決

11月の全日本大学駅伝7区で力走した近藤(中央、撮影・古沢孝樹)

2023年1月2、3日に開催される第99回箱根駅伝の区間エントリーが29日、発表された。往復10区間、217.1kmで競われる。前回同様、当日変更は例年の4名までから6名までと拡大されており、1日に変更できる最大人数は4名まで、レース開始1時間10分前まで受け付ける。この記事ではシード校10校の区間エントリーを紹介する。

※10000m、ハーフマラソンの資格記録は12月10日時点の主催者発表に準ずる。10000mの資格記録を持たないものは5000mの記録を記載。

箱根駅伝区間エントリー・予選会からの10校と関東学連 東海大の石原翔太郎は2区

前回1位 青山学院大学

前回、10時間43分42秒の大会新記録で圧勝した青山学院大。今季は出雲駅伝4位、全日本大学駅伝は3位で、箱根駅伝で学生3大駅伝の頂点を狙う。全日本大学駅伝1区でロケットスタートした目片が箱根駅伝でも1区に登録された。エースの近藤は2区、「よこたっきゅう」の愛称で知られる横田が3区、若林は前回と同様5区にエントリー。MARCH対抗戦で高校以来自己ベストを2分以上更新した黒田は4区に登録された。1年時に2区を任された岸本は補欠に回っている。

1区 目片将大 (4年、須磨学園) 28分19秒53 1時間02分36秒
2区 近藤幸太郎(4年、豊川工業) 28分10秒50 1時間03分42秒
3区 横田俊吾 (4年、学法石川) 28分24秒78 1時間02分36秒
4区 黒田朝日 (1年、玉野光南) 28分33秒62 
5区 若林宏樹 (2年、洛南)   28分25秒71 1時間03分18秒
6区 西川魁星 (4年、市立太田) 29分12秒95 1時間06分41秒
7区 佐藤一世 (3年、八千代松陰)28分50秒56 1時間05分47秒
8区 荒巻朋熙 (1年、大牟田)  28分37秒51  
9区 塩出翔太 (1年、世羅)   29分25秒83 1時間04分14秒
10区 中倉啓敦 (4年、愛知)   28分33秒71 1時間02分26秒

補欠
岸本大紀 (4年、三条)   28分20秒29 1時間03分49秒
中村唯翔 (4年、流経大柏) 28分29秒43 1時間02分52秒
西久保遼 (4年、鳥栖工業) 28分21秒39 1時間02分30秒
脇田幸太朗(4年、新城東)  29分03秒66 1時間03分13秒
太田蒼生 (2年、大牟田)  28分32秒17
田中悠登 (2年、敦賀気比) 28分35秒60 1時間02分33秒

 

前回2位 順天堂大学

「令和のクインテット」のうち、伊豫田が前回と同じ3区に、前回1区の平が8区にエントリー。前回5区の四釜、前回7区の西澤、前回9区の野村は補欠に登録された。東京オリンピック3000m障害で7位入賞した三浦も補欠に回っており、当日変更が予想される。力を付けてきた油谷が1区、海老澤は7区に入っている。出雲駅伝5位、全日本大学駅伝4位と、トップ3に入っていないだけに、箱根駅伝では目標の「往路優勝」を成し遂げたい。

1年時から3大会連続で箱根路を走っている順天堂大の西澤(右、撮影・古沢孝樹)

1区 油谷航亮 (2年、八千代松陰)29分49秒70 1時間03分14秒
2区 堀内郁哉 (4年、花巻北)  29分21秒91 1時間04分00秒
3区 伊豫田達弥(4年、舟入)   28分06秒26 1時間02分11秒
4区 石井一希 (3年、八千代松陰)28分48秒45 1時間02分09秒
5区 神谷青輝 (2年、大牟田)  29分48秒57 1時間04分11秒
6区 村尾雄己 (1年、佐久長聖) 29分15秒36
7区 海老澤憲伸(2年、那須拓陽) 28分49秒49 1時間02分43秒
8区 平駿介  (4年、白石)   28分48秒40 1時間04分50秒
9区 藤原優希 (3年、水島工業) 29分27秒90 1時間03分20秒
10区 内田征冶 (3年、開新)   29分12秒79 1時間02分34秒

補欠
四釜峻佑 (4年、山形中央) 28分36秒03 1時間03分04秒
西澤侑真 (4年、浜松日体) 28分45秒39 1時間02分35秒
野村優作 (4年、田辺工業) 28分19秒01 1時間01分51秒
三浦龍司 (3年、洛南)   28分32秒28 1時間01分41秒
浅井皓貴 (2年、豊川)   28分45秒31 1時間02分13秒
服部壮馬 (2年、洛南)   29分24秒54 1時間06分22秒

前回3位 駒澤大学

「学生3大駅伝三冠」の目標まであと1つ。世界陸上を経験した田澤は順当に2区にエントリー。主将の山野は9区、4区は今年の出雲駅伝で復活した鈴木芽吹、山上りの5区には前回同様に金子、出雲駅伝1区2位、全日本大学駅伝8区区間賞と活躍した花尾は8区に入っている。スーパールーキーの佐藤圭汰、全日本大学駅伝4区区間賞の山川は補欠に回っており、当日変更のメンバーに起用される可能性が高い。

全日本大学駅伝1位でゴールした駒澤大学の花尾。チームは目標通り3連覇を達成(撮影・長島一浩)

1区 円健介  (4年、倉敷)  28分29秒11 1時間01分51秒
2区 田澤廉  (4年、青森山田)27分23秒44
3区 吉本真啓 (2年、世羅)  29分08秒71 1時間03分31秒
4区 鈴木芽吹 (3年、佐久長聖)27分41秒68 1時間03分07秒
5区 金子伊吹 (3年、藤沢翔陵)29分29秒62 1時間04分59秒
6区 帰山侑大 (1年、樹徳)  29分18秒99
7区 安原太陽 (3年、滋賀学園)29分08秒88 1時間02分25秒
8区 花尾恭輔 (3年、鎮西学院)28分29秒82 1時間01分37秒
9区 山野力  (4年、宇部鴻城)28分32秒71 1時間00分40秒
10区 青柿響  (3年、聖望学園)28分20秒42 1時間02分44秒

補欠
小野恵崇 (4年、那須拓陽)28分53秒91 1時間03分19秒
赤星雄斗 (3年、洛南)  30分07秒21 1時間02分00秒
篠原倖太朗(2年、富里)  28分41秒13 1時間01分01秒
伊藤蒼唯 (1年、出雲工業)28分28秒15 1時間04分15秒 
佐藤圭汰 (1年、洛南)  13分22秒91 
山川拓馬 (1年、上伊那農)30分27秒22 

前回4位 東洋大学

前回2区を走ったエースの松山和希をけがで欠き、今季は出雲駅伝9位、全日本大学駅伝8位と厳しい戦いを強いられている。次世代のエースとして期待される石田は2区。北海道マラソンで日本選手トップに入った柏は4区で、初の箱根路となる。前回アンカーで区間2位と好走した清野はアンカーにエントリーされた。

全日本大学駅伝の4区で力走する前田。腕には「その1秒をけずりだせ!」の文字が見える(撮影・藤井みさ)

1区 児玉悠輔 (4年、東北)   28分45秒74 1時間03分52秒
2区 石田洸介 (2年、東農大二) 28分37秒50 1時間04分00秒
3区 小林亮太 (2年、豊川)   29分27秒22 1時間04分17秒
4区 柏優吾  (4年、豊川)   28分49秒72 1時間02分55秒
5区 前田義弘 (4年、東洋大牛久)28分57秒80 1時間03分15秒
6区 西村真周 (1年、自由ヶ丘) 29分03秒95 1時間15分09秒
7区 熊崎貴哉 (3年、高山西)  28分36秒36 1時間04分03秒
8区 網本佳悟 (1年、松浦)   29分03秒08 1時間05分30秒
9区 九嶋恵舜 (3年、小林)   28分45秒60 1時間09分08秒
10区 清野太雅 (4年、喜多方)  29分03秒59 1時間03分48秒

補欠
荒生実慧 (4年、酒田南)  28分50秒40 1時間04分27秒
木本大地 (4年、東洋大牛久)29分06秒85 1時間03分03秒
佐藤真優 (3年、東洋大牛久)28分49秒54 1時間02分55秒
十文字優一(3年、専大北上) 29分13秒51 1時間05分43秒
村上太一 (3年、北見緑陵) 29分07秒76 1時間03分33秒
梅崎蓮  (2年、宇和島東) 29分18秒70 1時間02分41秒

前回5位 東京国際大学

箱根駅伝の2区と3区の区間記録を持つ「学生最強ランナー」イェゴン・ヴィンセントは補欠に入っている。出雲駅伝、全日本大学駅伝ともに出走がなく、仕上がり次第で当日変更の可能性がある。同じく両駅伝を回避した山谷は1区、前回3区区間賞を獲得した丹所はエース区間の2区に入っており、往路前半からチームを勢いづけたい。主将の宗像は補欠に回っている。

2021年の全日本大学駅伝で走るヴィンセント(撮影・藤井みさ)

1区 山谷昌也       (4年、水城)     28分11秒94
2区 丹所健        (4年、湘南工大付属) 28分01秒24 1時間04分37秒
3区 木村海斗       (2年、狭山経済)   29分36秒47 1時間03分18秒
4区 ルカ・ムセンビ    (4年、仙台育英)   28分20秒09 1時間02分56秒
5区 川端拳史       (3年、須磨学園)   14分13秒09
6区 林優策        (3年、滋賀学園)   29分43秒85 1時間07分14秒
7区 山岸柊斗       (2年、仙台育英)   29分56秒23 1時間04分16秒
8区 川内琉生       (1年、鎮西学院)   29分43秒48 1時間06分34秒
9区 村松敬哲       (3年、浜松商業)   29分18秒27 1時間07分55秒
10区 堀畑佳吾       (4年、清風)     28分54秒91 1時間05分42秒

補欠
イェゴン・ヴィンセント(4年、チェビルベレク)27分24秒42 1時間01分18秒
宗像聖        (4年、学法石川)   29分13秒94 1時間06分12秒
楠木悠人       (2年、小林)     30分02秒37 1時間06分00秒
白井勇佑       (2年、仙台育英)   28分27秒45 1時間03分48秒
冨永昌輝       (2年、小林)     29分06秒37 1時間04分33秒
吉住颯        (2年、市立船橋)   14分20秒25 

前回6位 中央大学

前回1区を1時間00分40秒の区間記録で駆け抜けた吉居大和と、全日本大学駅伝で出走がなかったが、10000m28分00秒86のタイムを持つ中野の2大エースは補欠登録され、当日変更が予想される。注目のルーキー吉居駿恭は4区、溜池は1区。主将の若林は4大会連続で山下りの6区。阿部は前回と同様に5区となった。今季は出雲駅伝3位、全日本大学駅伝7位。出場回数96回を誇る伝統校のトップ3入りに期待がかかる。

10月の出雲駅伝1区で好走した兄の吉居大和(左)とアンカーを任された弟の駿恭(撮影・藤井みさ)

1区 溜池一太 (1年、洛南)  28分26秒77 1時間06分59秒
2区 佐藤宏亮 (1年、秋田工業)29分11秒08 1時間05分14秒
3区 東海林宏一(2年、山形南) 29分15秒41 1時間03分58秒
4区 吉居駿恭 (1年、仙台育英)28分06秒27 1時間06分59秒
5区 阿部陽樹 (2年、西京)  28分30秒18 1時間02分54秒
6区 若林陽大 (4年、倉敷)  28分42秒02 1時間04分29秒
7区 白川陽大 (1年、大塚)  29分04秒02 1時間04分23秒
8区 中澤雄大 (4年、学法石川)29分00秒40 1時間02分44秒
9区 湯浅仁  (3年、宮崎日大)28分47秒81 1時間03分57秒
10区 助川拓海 (4年、水城)  28分49秒58 1時間02分36秒

補欠
田井野悠介(4年、世羅)  29分34秒90 1時間02分39秒
千守倫央 (4年、松山商業)28分15秒40 1時間02分37秒
大澤健人 (3年、韮山)  29分14秒67 1時間04分36秒
中野翔太 (3年、世羅)  28分00秒86 1時間04分03秒
吉居大和 (3年、仙台育英)28分03秒90 1時間01分47秒
山平怜生 (2年、仙台育英)28分53秒85 1時間02分48秒

前回7位 創価大学

前々大会で準優勝と躍進した創価大。前回4区区間賞を獲得したエースの嶋津は今回も同じ区間になった。全日本大学駅伝2区区間賞の葛西は7区、日本インカレ10000mを制したフィリップ・ムルワは3大会連続で2区、濱野は前回同様、山下りの6区にエントリーされた。榎木和貴監督と選手たちは「史上最強のチームになった」と口をそろえる。箱根路で台風の目となるか。

全日本大学駅伝で3区の吉田(左)にトップで襷を渡した葛西(撮影・福留庸友)

1区 横山魁哉 (4年、島田)  28分33秒58 1時間03分57秒
2区 フィリップ・ムルワ(4年、キテタボーイズ)27分35秒29
3区 山森龍暁 (3年、鯖江)  28分35秒17 1時間03分33秒
4区 嶋津雄大 (4年、若葉総合)28分14秒23 1時間03分18秒
5区 野沢悠真 (1年、利府)  29分23秒82 1時間05分24秒
6区 濱野将基 (4年、佐久長聖)28分37秒06 1時間05分24秒
7区 葛西潤  (4年、関西創価)28分21秒72 1時間05分03秒
8区 桑田大輔 (3年、八頭)  28分38秒46 1時間05分17秒
9区 緒方貴典 (4年、熊本工業)28分42秒44 1時間03分01秒
10区 石丸惇那 (1年、出水中央)28分46秒37

補欠
新家裕太郎(4年、大阪)  28分45秒93 1時間06分04秒
小暮栄輝 (2年、樹徳)  28分50秒73 1時間02分42秒
野田崇央 (2年、開新)  29分20秒59 1時間02分47秒
吉田凌  (2年、学法石川)28分41秒28 1時間03分07秒
リーキー・カミナ(2年、チョメ)28分12秒89 1時間02分31秒
山下蓮  (1年、鎮西学院)29分13秒72 1時間03分22秒

前回8位 國學院大學

出雲駅伝で2位、全日本大学駅伝も過去最高の2位と好成績の國學院大學。実業団ハーフマラソンで1時間00分43秒のタイムを持つ山本が3区にエントリーされた。3月の学生ハーフで優勝した平林、全日本大学駅伝で5区区間賞を獲得したルーキーの青木は補欠に回っており、当日出走の可能性が高い。今季のスローガン「変革〜新時代を切り拓け」を胸に箱根駅伝でも過去最高成績の2位以上、目標の「3大駅伝表彰台」を狙う。

全日本大学駅伝2区で10人抜きを披露した山本(撮影・藤井みさ)

1区 木村文哉 (2年、川越東)   29分17秒84 1時間03分04秒
2区 川﨑康生 (4年、浜松工業)  29分18秒03 1時間03分06秒
3区 山本歩夢 (2年、自由ヶ丘)  28分41秒59 1時間00分43秒
4区 鶴元太  (2年、八千代松陰) 29分07秒53 1時間02分15秒
5区 伊地知賢造(3年、県立松山)  28分29秒95 1時間02分22秒
6区 島﨑慎愛 (4年、県立藤岡中央)28分27秒98 1時間03分08秒
7区 上原琉翔 (1年、北山)    13分56秒84
8区 高山豪起 (1年、高川学園)  29分39秒31 1時間02分27秒
9区 坂本健悟 (4年、藤沢翔陵)  28分54秒53 1時間02分38秒
10区 瀬尾秀介 (3年、市立橘)     29分13秒24 1時間03分10秒

補欠
中西大翔 (4年、金沢龍谷)  28分17秒84 1時間02分02秒
藤本竜  (4年、北海道栄)  28分53秒77 1時間05分08秒
佐藤快成 (2年、埼玉栄)   30分35秒34 1時間03分12秒
平林清澄 (2年、県立美方)  28分12秒16 1時間01分50秒
青木瑠郁 (1年、健大高崎)  13分48秒61 
嘉数純平 (1年、北山)    28分58秒44

前回9位 帝京大学

前回大会主力だったメンバーが卒業し、今季は出雲駅伝11位、全日本大学駅伝は本選出場を逃した。その分、箱根駅伝に向けてじっくり準備をしてきた。今回は1、2年生が7人エントリーされるメンバー構成で、中野孝行監督は「ネオ帝京」と表現する。前回細谷(当時4年)が区間賞を獲得した5区には新井がエントリーされた。小野は前回と同じ1区、前回アンカーだった西脇はエース区間の2区に登録された。10000mチームトップタイムを持つ小林と主将の北野は補欠に回った。「世界一諦めの悪いチーム」が粘りの走りで目標の5位以内を目指す。

2022年の箱根駅伝に出場した小野(右)(撮影・北川直樹)

1区 小野隆一朗(3年、北海道栄) 28分50秒22 1時間02分56秒
2区 西脇翔太 (3年、名経大高蔵)28分57秒21 1時間02分25秒
3区 岩本拓真 (2年、西脇工業) 14分29秒14 1時間03分42秒
4区 島田晃希 (1年、高田)   14分25秒18 1時間03分34秒
5区 新井大貴 (4年、前橋育英) 30分03秒91 1時間03分30秒
6区 大辻頌悟 (3年、水城)   29分20秒27
7区 吉岡尚紀 (4年、桂)    30分04秒12 1時間03分17秒
8区 山中博生 (2年、草津東)  29分20秒51
9区 末次海斗 (3年、鳥栖工業) 29分31秒83 1時間03分59秒
10区 日高拓夢 (3年、鶴崎工業) 29分19秒03

補欠
北野開平 (4年、須磨学園) 29分04秒83 1時間02分40秒
山田一輝 (4年、白石)   29分31秒05 1時間03分09秒
小林大晟 (2年、鎮西学院) 28分43秒71 1時間05分02秒
福田翔  (2年、世羅)   29分37秒33 1時間03分29秒
尾崎仁哉 (1年、東海大福岡)29分51秒99 1時間03分23秒
柴戸遼太 (1年、大分東明) 29分00秒47 1時間05分34秒

前回10位 法政大学

今季の出雲駅伝で過去最高タイの7位と健闘した法政大。箱根駅伝では総合5位以内を狙う。坪田智夫監督は「法政の歴史としても過去最高のチーム状態」と自信を持っている。上尾ハーフマラソンで自己記録を更新した松永が1区、10000mチーム内1位の主将・内田はエースが集う2区、前回6区区間2位と好走した武田は今大会も同じ区間に登録された。往路で上位に食い込みたい。前回5区を任された細迫は補欠に入った。

出雲駅伝で走る法政大アンカー稲毛。過去最高タイの7位でゴールした(撮影・藤井みさ)

1区 松永伶    (3年、専大松戸)  28分34秒33 1時間02分03秒
2区 内田隼太   (4年、法大二)   28分16秒68 1時間02分12秒
3区 松本康汰   (4年、愛知)    28分52秒82 1時間03分09秒
4区 上仮屋雄太  (2年、須磨学園)  30分46秒86 1時間04分35秒
5区 髙橋一颯   (2年、名経大高蔵) 31分54秒92 
6区 武田和馬   (2年、一関学院)  29分06秒30 1時間04分55秒
7区 宮岡幸大   (2年、宇和島東)  29分40秒79 1時間02分28秒
8区 清水郁杜   (1年、米子松蔭)  29分57秒47 1時間04分42秒
9区 山本恭澄   (4年、伊賀白鳳)  29分36秒21 1時間03分55秒
10区 高須賀大勢(3年、専大松戸)    29分17秒06 1時間04分26秒

補欠
扇育   (4年、松浦)    29分07秒34 1時間06分21秒
川上有生 (4年、東北)    29分06秒97 1時間03分26秒
中園慎太朗(4年、八千代松陰) 28分32秒89 1時間03分51秒
細迫海気 (3年、世羅)    29分24秒60 1時間04分39秒
宗像直輝 (3年、東農大二)  28分56秒83 1時間04分17秒
小泉樹  (2年、國學院久我山)28分50秒64 1時間03分32秒

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