コージ・トクダさんが現役引退を決断 選手復帰から3年、最高峰の舞台で戦い抜いた
アメリカンフットボールのXリーグでプレーするタレントのコージ・トクダさんが1日、昨年12月10日の試合を最後に、現役引退を決めたことを明らかにした。所属する「otonari福岡SUNS」が発表し、自身のSNSで「試行錯誤をしながらグングン成長をしていくチームを間近で見る事が出来たのは僕の誇りです」とつづった。
大阪学芸高校でアメフトを始めたコージさんは、法政大学アメフト部出身。4年間で甲子園ボウルに3度出場し、2009-10年シーズンには主将を務めた。「アメフトが盛り上がる起爆剤に」と10年ぶりに現役復帰を決断し、2020年シーズンから福岡SUNSでプレー。チームは昨シーズンから、Xリーグの中で最もレベルが高い「X1 SUPER」に昇格し、戦い抜いた。
コージさんが自身のTwitterで公表した内容は、主に以下の通り。
【ご報告】
突然のご報告ではありますが、私コージ・トクダは昨シーズンをもちまして所属チームであるotonari福岡サンズを退団し、アメリカンフットボール選手としての活動を引退致します。
応援して頂いた皆様本当にありがとうございました。
アメフトの認知度を上げたいという想いで3年間活動して参りましたが、コロナ禍と共になかなか思うように試合が出来ない事もありました。
そんな中、試行錯誤をしながらグングン成長をしていくチームを間近で見る事が出来たのは僕の誇りです。改めて福岡サンズに入団して良かったと思っています。
正直どれだけアメフト界に貢献出来たのかは分かりませんが、出来るだけの事はやり切ったという想いです。
少しでも「そういえばあんな選手がいたなぁ」と思ってもらえれば嬉しいです。