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【写真】甲子園を沸かせたルーキーたちが続々と神宮デビュー 代打ホームランに好救援

4月1日にナゴヤ球場で開幕した東都大学野球リーグでは、昨年の甲子園で活躍した選手たちが早くも躍動している。青山学院大学の谷口勇人(1年、大阪桐蔭)は4月27日の日本大学戦で、八回に勝ち越しとなる代打ホームランを放ち、駒澤大学の仲井慎(1年、下関国際)はデビュー戦となった中央大学戦で、2回3分の1を投げて被安打ゼロの好救援。5月1日の國學院大學戦では、勝ち星を挙げた。ここまでの主なルーキーたちの活躍を振り返るとともに、写真で紹介する。

昨年の選抜高校野球大会を制し、夏の甲子園も8強まで進んだ大阪桐蔭高校では谷口のほか、中央大の伊藤櫂人や主将を務めた青山学院大の星子天真も試合に出場している。伊藤はナゴヤ球場で行われた4月3日の亜細亜大学戦で、五回に代打で登場し、リードを広げるスリーラン。星子は4月6日の駒澤大戦と4月19日の日本大戦に、いずれも代打で起用されて安打を放ち、勝負強さを発揮している。

すでにチームの中心を担っているのが、青山学院大の渡部海(1年、智弁和歌山)と亜細亜大の石川ケニー(1年、明秀日立)だ。渡部は開幕から先発マスクをかぶり続け、ドラフト候補の常廣羽也斗(4年、大分舞鶴)や下村海翔(4年、九州国際大付)といった好投手をリード。石川は5試合連続で4番打者を任された。

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