陸上・駅伝

特集:第55回全日本大学駅伝

第55回全日本大学駅伝の出場校が出そろう 駒澤大学4連覇なるか、国立大が3校出走

3連覇を果たした前回大会で、優勝のゴールテープを切った駒澤大の花尾(撮影・長島一浩)

第55回秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会の各地区選考会が9月24日に終了し、11月5日に開催される本大会(熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前)に出場する大学が出そろった。大会3連覇中の駒澤大学をはじめとするシード8校のほか、関東からは東京農業大学が14大会ぶりに出場。その他の地区選考会では北信越は新潟大学、東海は名古屋大学、九州は鹿児島大学と国立大学が勝ち上がり、関西の有力大学を含め、それぞれの地区に出場枠を増やすことができるのかも注目される。

出場枠の「基本枠・シード枠・成績枠」の解説記事はこちら

レースはオープン参加の日本学連選抜チームと東海学連選抜チームを含めた27チームで行われる。出場する大学は以下の通り。

駒澤大学、4連覇なるか

▽前回大会のシード校

・駒澤大学(関東、28大会連続30回目)

・國學院大學(関東、9大会連続11回目)

・青山学院大学(関東、11大会連続13回目)

・順天堂大学(関東、7大会連続28回目)

・創価大学(関東、2大会連続2回目)

・早稲田大学(関東、17大会連続29回目)

・中央大学(関東、3大会連続30回目)

・東洋大学(関東、16大会連続31回目)

国立は新潟大・名古屋大・鹿児島大の3校

▽北海道地区(1枠)

・札幌学院大学(6大会連続30回目)

▽東北地区(1枠)

・東北学院大学(13大会ぶり17回目)

▽関東地区(7枠)

・城西大学(3大会ぶり10回目)

・大東文化大学(2大会連続44回目)

・東海大学(10大会連続36回目)

・東京国際大学(5大会連続5回目)

・東京農業大学(14大会ぶり20回目)

・帝京大学(2大会ぶり15回目)

・国士舘大学(7大会ぶり12回目)

14大会ぶりに伊勢路を走る東京農業大の中心選手・並木(左)と注目ルーキーの前田(右、撮影・藤井みさ)

▽北信越地区(1枠)

・新潟大学(2大会連続14回目)

▽東海地区(1枠)

・名古屋大学(11大会ぶり16回目)

▽関西地区(4枠)

・大阪経済大学(3大会連続25回目)

・立命館大学(23大会連続35回目)

・関西大学(7大会ぶり13回目)

・関西学院大学(5大会連続13回目)

23大会連続で出場する立命館大学の選手たち(撮影・井上翔太)

▽中国四国地区(1枠)

・環太平洋大学(3大会連続4回目)

▽九州地区(1枠)

・鹿児島大学(39大会ぶり9回目)

in Additionあわせて読みたい