陸上・駅伝

特集:第55回全日本大学駅伝

伊勢路で「北海道勢最高順位、タイム狙う」 札幌学院大が意気込み

左から鹿内万敬監督、渡辺隼翼選手、江川李生主将、長谷工ライブネット札幌支店の川田亘支店長(撮影・能田英二)

 第55回全日本大学駅伝(朝日新聞社など主催、長谷工グループ特別協賛)に北海道代表として6大会連続30回目の出場を決めている札幌学院大が朝日新聞北海道支社を訪れ、大会での健闘を誓った。

6大会連続で全日本大学駅伝出場の札幌学院大学 伊勢神宮で快挙達成の弓道部に続け!

 大会は11月5日、名古屋・熱田神宮から三重・伊勢神宮までの8区間106・8キロで争う。札幌学院大の最高順位は19位。今夏は月間800キロもの走り込みをこなし、その後の5千メートルの測定では自己新を記録する選手が続出するなど、力を発揮する素地ができつつある。江川李生主将は「北海道の史上最高順位、最高タイムを狙いたい」。鹿内万敬監督も「今年こそゴールまでたすきを一本でつなぎたい」と宣言した。

 長谷工グループからは米1俵とミネラルウォーターの目録が贈られた。

 14日には第100回大会に限り、関東勢以外にも門戸が開かれた箱根駅伝の予選会に出場する。鹿内監督によると、予選会のレース結果を参考に、伊勢路での区間起用を考えたいという。

(能田英二)

=朝日新聞デジタル2023年10月03日掲載

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