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特集:ウインターカップ2023

今年もみせた東海大福岡、3Pからの逆転劇 2年連続のベスト4入り

試合時間残り4秒で勝ち越し、喜ぶ東海大福岡の選手たち(撮影・平田瑛美)

(26日、全国高校バスケットボール選手権 ウインターカップ女子準々決勝 東海大福岡○65―63●大阪薫英女学院)

最大16点差追いつき、延長へ 広島皆実が体現した「諦めない戦い」

 女子の前年4強・東海大福岡が、シード校の大阪薫英女学院を相手に終盤の逆転劇を演じた。

 48―51で迎えた第4クオーター。果敢にリバウンドを奪い、得点機を増やした。残り33秒で浜口ゆず(1年)が3点シュートを決めて63―63の同点に。残り4秒で伊東友莉香(2年)が決勝の2点シュートを沈めた。

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 前年も、3回戦で3連覇中だった桜花学園(愛知)を相手に、残り3秒から同点に追いつき、勝ち越す劇的な勝利を遂げる勝負強さを発揮した。

 ただ、チームは今夏の全国高校総体に出られず、今大会は1回戦からの出場に。主将の境さくら(3年)は「今年は勝てないチームと言われるのが悔しかった。ここで満足せずに、リベンジを果たしたい」。準決勝は前年に続いて京都精華学園とぶつかる。

=朝日新聞デジタル2023年12月26日掲載

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