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特集:ウインターカップ2023

ウインターカップ岐阜女子は準優勝 記録樹立の絈野「全員で戦えた」

8本の3点シュートを含む31得点をあげた岐阜女子の絈野(かせの)夏海(中央、撮影・松本麻美)

(28日、全国高校バスケットボール選手権 ウインターカップ女子決勝 京都精華学園○63―59●岐阜女子)

同居し、同じコートにいた5年 V2京都精華学園に「あうんの呼吸」

 岐阜女子は夏の全国高校総体、秋の日清食品トップリーグで、いずれも延長戦の末、京都精華学園に敗れている。雪辱を期した冬。劣勢でも必死に攻めた。

 第3クオーター(Q)。残り2分余りから、絈野(かせの)夏海(3年)が3点シュート2本を含む8得点でチームを勢いづける。第4Q中盤に1点差まで迫ったが、ここからあと一歩、届かなかった。

 この試合、絈野は3点シュートを8本沈め、両チーム最多の31得点。今大会計27本の歴代最多記録を樹立した。「みんなのプレーで自分のスリーポイントが生きた」と涙をぬぐった。

 ▽女子ベスト5 堀内桜花、八木悠香、ディマロ・ジェシカ(以上京都精華学園)、絈野夏海、ジュフ・ハディジャトゥ(以上岐阜女子)

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朝日新聞のウインターカップ2023特集

=朝日新聞デジタル2023年12月28日掲載

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