バスケ

筑波大学・小川敦也が宇都宮ブレックス加入へ インカレ優秀選手賞・アシスト王など

宇都宮ブレックスへの加入が決まった筑波大の小川(すべて撮影・井上翔太)

B1の宇都宮ブレックスは16日、筑波大学の小川敦也(3年、洛南)と2023‐24シーズンの選手契約が決定したと発表した。2022-23シーズンにも特別指定選手としてブレックスでプレーしており、今回の契約を機に筑波大のバスケ部は退部。プロ選手のキャリアをスタートさせる。

新潟県出身のポイントガードで、身長190cm、体重84kg。2021年の「FIBA U19ワールドカップ」で日本代表としてプレーし、大学1年時の「第61回関東大学バスケットボール新人戦」で優秀選手賞を受賞。昨年12月の「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会」(インカレ)ではチームを3位に導き、優秀選手賞やアシスト王、最もインパクトを残した選手に贈られる「MIP賞」を受賞した。

昨年12月のインカレでは中心選手としてチームを3位に導いた

小川は「少しでもチームに貢献出来るように頑張ります。どうぞよろしくお願いします。吉田(健司)先生はじめ筑波大学の関係者の皆さん、自分の決断を理解し、背中を押していただきありがとうございます。学んだ事を活かしていけるように精進いたします」とコメントした。

ゲームメイクだけでなく、自らダンクシュートを決めるなど得点能力も高い

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