【写真】サマーカップシニア男子は友野一希が優勝、神戸大学の壷井達也が2位
浅野有美
2024/08/13
(最終更新:)
シニア男子で優勝した友野一希(上野芝スケートクラブ)
友野一希(上野芝スケートクラブ)はローリー・ニコルさん振り付けのプログラムを披露した
2位に入った神戸大学の壷井達也(シスメックス)
壷井達也(シスメックス)のフリーは「道化師」
3位に入った同志社大学の中村俊介(木下アカデミー)
中村俊介(木下アカデミー)はフリー1位となる143.024点で総合3位に食い込んだ
4位の杉山匠海(岡山大学)
5位の大島光翔(明治大学)
6位の松岡隼矢(福岡フィギュアアカデミー)
7位の山田琉伸(早稲田大学)
8位の木科雄登(関西大学)
9位の垂水爽空(そら、福岡フィギュアアカデミー)
10位の戸田晴登(東洋大学)
11位の誉田知己(中京大学)
12位の鈴木零偉(福岡フィギュアアカデミー)
シニア男子の表彰式
ジュニア女子で優勝した島田麻央(木下グループ)
島田麻央(木下グループ)はフリーで加点のつくトリプルアクセルを決めた
2位の岡田芽依(名東FSC)
3位の中井亜美(TOKIOインカラミ)
4位の山田恵(木下アカデミー)
5位の上薗恋奈(LYSインカラミ)
6位の櫛田育良(木下アカデミー)
ジュニア女子の表彰式
シニア男子表彰式の様子
フィギュアスケートの「サマーカップ2024」のシニア男子とジュニア女子のフリーが8月12日、木下カンセーアイスアリーナ(滋賀県立アイスアリーナ)であった。シニア男子は同志社大学卒の友野一希(上野芝スケートクラブ)が3年ぶりに優勝を飾った。2位に神戸大学4年の壷井達也(シスメックス)、3位に同志社大1年の中村俊介(木下アカデミー)が入った。
ショートプログラム(SP)2位の友野は、フリーで得点源となるトーループとサルコーの2種類の4回転ジャンプでミスが出たが、持ち前の表現力でカバーし、合計213.09点で逆転した。今シーズンのフリーは世界的な振付師、ローリー・ニコルさんに振り付けを依頼した。「しっかりジャンプが決まれば、(SPもフリーも)どちらもいいプログラムになるのは間違いないので、自信を持って取り組んでいけたらと思います」と語った。壷井はフリーで4回転3本を入れる攻めの構成で挑んだ。「これからもっともっと完成度を高めないといけない」と意気込んだ。
ジュニア女子は世界ジュニア選手権2連覇中の島田麻央(木下グループ)が3回転半(トリプルアクセル)をきれいに決めて、フリー1位の139.38点をマークし、SPとの合計208.10点で圧勝した。
大会の様子を写真で紹介する。