フィギュアスケート

特集:フィギュアスケート×ギフティング

【写真】サマーカップシニア男子は友野一希が優勝、神戸大学の壷井達也が2位

シニア男子の表彰式。左から2位の壷井達也、優勝の友野一希、3位の中村俊介(すべて撮影・浅野有美)

フィギュアスケートの「サマーカップ2024」のシニア男子とジュニア女子のフリーが8月12日、木下カンセーアイスアリーナ(滋賀県立アイスアリーナ)であった。シニア男子は同志社大学卒の友野一希(上野芝スケートクラブ)が3年ぶりに優勝を飾った。2位に神戸大学4年の壷井達也(シスメックス)、3位に同志社大1年の中村俊介(木下アカデミー)が入った。

ショートプログラム(SP)2位の友野は、フリーで得点源となるトーループとサルコーの2種類の4回転ジャンプでミスが出たが、持ち前の表現力でカバーし、合計213.09点で逆転した。今シーズンのフリーは世界的な振付師、ローリー・ニコルさんに振り付けを依頼した。「しっかりジャンプが決まれば、(SPもフリーも)どちらもいいプログラムになるのは間違いないので、自信を持って取り組んでいけたらと思います」と語った。壷井はフリーで4回転3本を入れる攻めの構成で挑んだ。「これからもっともっと完成度を高めないといけない」と意気込んだ。

ジュニア女子は世界ジュニア選手権2連覇中の島田麻央(木下グループ)が3回転半(トリプルアクセル)をきれいに決めて、フリー1位の139.38点をマークし、SPとの合計208.10点で圧勝した。

大会の様子を写真で紹介する。

【写真】サマーカップシニア女子は青木祐奈がV、中京大の松生理乃2位、河辺愛菜3位

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