フィギュアスケート

特集:フィギュアスケート×ギフティング

【写真】サマーカップシニア女子は青木祐奈がV、中京大の松生理乃2位、河辺愛菜3位

シニア女子の表彰式。左から2位の松生理乃、優勝の青木祐奈、3位の河辺愛菜(すべて撮影・浅野有美)

フィギュアスケートの「サマーカップ2024」のシニア女子とジュニア男子のフリーが8月13日、木下カンセーアイスアリーナ(滋賀県立アイスアリーナ)であった。シニア女子は今春日本大学を卒業した青木祐奈(MFアカデミー)が初優勝した。2、3位にともに中京大学2年の松生理乃、河辺愛菜が続いた。

ショートプログラム(SP)首位の青木は、フリー冒頭で3回転ルッツ-3回転ループの高難度の連続ジャンプを成功させ、フリーも1位となる117.79点をマーク、合計186.36点でトップを維持した。今シーズンのSPではタンゴに挑戦し、表現の幅を広げている。「初披露のSPとフリーは自分の中でも気持ちよく滑ることができた。今シーズンは(プログラムを)滑り切ったと思えるように頑張ります」と笑顔を見せた。

松生は3回転ルッツ-3回転トール-プ-2回転トール-プの3連続ジャンプを決め、スピンも最高のレベル4でそろえて2位に入った。「悔しい部分はたくさんあるが、(昨年は5位で)今回は表彰台の乗ることができてすごくうれしい」と話した。3位の河辺は演技力で魅了した。「シーズン最初の方は納得いく演技ができていないシーズンが多いが、その中ではまとめられた方なので一歩成長できたのかな」と振り返った。

ジュニア男子を制したのは、今年の世界ジュニア選手権で初出場ながら銀メダルを獲得した中田璃士(りお、TOKIOインカラミ)。4回転サルコーや3回転半(トリプルアクセル)からの3連続ジャンプを確実に決めてフリー1位となる138.73点を出し、合計209.16点でSP2位から逆転した。

大会の様子を写真で紹介する。

【写真】サマーカップシニア男子は友野一希が優勝、神戸大学の壷井達也が2位

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