アメフト

アメフト 立命・インスタ経由のアドバイス

この日、立命のエースRB立川は三つのタッチダウンを決めた

関西学生リーグ1部第5

10月20@宝が池球技場

立命館大(5勝) 28-10 関大(4勝1敗)

立命のエースRB立川玄明(たつかわ・ひろあき、2年、大阪産大付)に力強い走りが戻った。まずは0-3の第2Q1分すぎ、ゴール前7ydで第3ダウン残り5yd。ワイルドキャットフォーメーションでショットガン隊形のQBに入った立川が左サイドを駆け、タックルをはじき飛ばして逆転のタッチダウンを奪った。

「お前のいいとこ、なくなってんで」

前半終了間際には、ディフェンスがインターセプトでくれたチャンスに、32ydのタッチダウンラン。タックルに来る選手にガツンと当たって外し、左サイドライン際で後ろからのタックルを大きく足を上げてかわした。足を上げるのは練習でずっとやってきたことで、「あれが一番うれしかったです。去年のシーズンが終わってからの取り組みが出ました」と話した。第3Qにも5ydを走り込んでタッチダウン。4戦全勝同士の対決で、今シーズン初めてエースらしいところを見せた。

前節まで計28回ボールを託され、リーグ5位の205ydを進んで3タッチダウン。数字として悪くないが、本人はしっくりきていなかった。「第一線を抜けてディフェンスと1対1になったとき、突っ込んでいったらいいのに、かわそうとしてました」。立川はいま一歩自分らしい走りができない理由を分かっていた。でも直せずにいた。

友人からのアドバイスで吹っ切れた

すると関大戦の1週間前、同じ高校で一緒にRBをしていた友人から、インスタグラムのストーリーを通じてアドバイスがあった。そこには立川が相手をかわしにいっている動画付きで、「お前のいいとこ、なくなってんで」との言葉が。立川はハッとした。「スパッと言ってくれたんで、ほんとにありがたかったです」。この日から、相手にぶつかってなぎ倒す立川本来の走りが戻った。

エースが吹っ切れたのは、立命にとって何より大きい。

in Additionあわせて読みたい