大学陸上・駅伝

特集:第98回関東学生陸上競技対校選手権

関東インカレ男子2部10000m 國學院大・浦野雄平が日本勢トップ

浦野は男子2部の10000mで日本勢トップの4位に入った(撮影・藤井みさ)

第98回関東学生陸上競技対校選手権 男子2部10000m決勝

5月23日@相模原ギオンスタジアム

1位 レダマ・キサイサ(桜美林大4年) 28:21.63
2位 ワンブア・タイタス(武蔵野学院大3年) 28:22.12
3位 ムソニ・ムイル(創価大4年) 28:45.02
4位 浦野雄平(國學院大4年) 28:56.53
5位 ノア・キプリモ(日本薬科大1年) 29:09.45
6位 中村大聖(駒澤大4年) 29:23.09
7位 平田幸四郎(帝京大4年) 29:23.73
8位 ジョン・ルカ・ムセンビ(東京国際大1年) 29:25.22
9位 米満怜(創価大4年) 29:25.81

関東インカレが5月23日に開幕した。初日の17時15分からは男子2部10000m決勝があり、桜美林大4年のレダマ・キサイサが28分21秒63で優勝。日本勢は浦野雄平(國學院大4年、富山商)が28分56秒53で4位、中村大聖(駒澤大4年、埼玉栄)が29分23秒09で6位、平田幸四郎(帝京大4年、久御山)が29分23秒73で7位に入った。

レースは当初、キサイサや武蔵野学院大3年のワンブア・タイタスらの外国人留学生の集団に、青山学院大4年の鈴木塁人(流経大柏)が加わる展開。しかし鈴木は次第に遅れ、3000m地点で浦野を先頭とした第2集団に吸収された。そこから浦野は自分のペースで快走し、終始独走体勢で日本人トップの4位に食い込んだ。

日本勢上位3選手のコメント

日本勢1位の浦野雄平
「全日本学生ハーフの時に中村大聖に負けて悔しかったので、今回学生トップになって勝てたので良かったです。いつもの自分だったら留学生を追って前に出てたと思うんですけど、今日はめずらしく監督からの指示が出て『日本人集団の中でレースをしよう。無理して留学生にチャレンジしないでいい』と言われてました。消極的なレースにはなってしまったけど、留学生がうまく引っ張ってくれたおかげでいいペースが刻めました。ただ7000mを過ぎるぐらいから向かい風がきつかったです。でも余裕はありました」

日本勢2位は駒澤大の中村大聖だった(先頭の39番、撮影・松永早弥香)

日本勢2位の中村大聖
「浦野がいったときについていけなくて、すごい反省してます。ちょっと抑えてしまったのと、少し油断がありました。途中ずっと余裕がある中で進めてしまったんで、すごいもったいないレースをしました。浦野にはちょっとどころか、だいぶやられました。ぜんぜん歯が立たなかったです。まだまだこんなんじゃほかのエースたちに勝てないんで、自分がもっとしっかりしないと。三大駅伝では全部3位以内ってのを掲げてるんで、自分が絶対にエース区間を走って、ほかの大学の者に勝ちたいと思ってます」

日本勢3位は帝京大の平田幸四郎だった(4番、撮影・松永早弥香)

日本勢3位の平田幸四郎
「集団の中で走って、最終的に前に出られた。入賞を目標にしていたので、自己評価としてはよかったと思います。今後もしっかり目標を持って、このあとも戦えるようにしていきたいです」

(篠原大輔、松永早弥香、藤井みさ)