大学野球

東京六大学 リーグ優勝目前の明大、エース森下で40度目Vなるか

法大との1回戦で先発が予想される明大の森下

40度目の優勝は目前だ。明大は第6週の慶大戦で勝ち点を得て、5シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた。今カードの法大戦で1勝すれば優勝が確定。2勝すれば、全チームから勝ち点獲得の完全優勝となる。

法大打線は宇草と安本に要注意

法大の強力打線を引っ張るのは、今シーズン1、2番を打つ宇草孔基(4年、常総学院)だ。ここまで打率は3割9分5厘。3本塁打と好調を維持する。俊足でもあり、塁上からもピッチャーにプレッシャーをかける。中軸の安本竜二(4年、静岡)はリーグタイ記録となる5試合連続ホームランをマーク。第6週、早大との1回戦で記録は途絶えたが、連続試合安打は継続中。「宇草と安本にはとくに注意したい」と、明大の川村勇斗学生コーチ(4年、高知西)は警戒を強める。

明大は主将でエースの森下暢仁(4年、大分商)に1回戦を託すだろう。ここで優勝を決めたい。「投げる試合は全部勝つ」。開幕前にそう宣言した森下は、今シーズン初勝利を挙げた第2週の対立大3回戦から4連勝中。大車輪の活躍を見せるキャプテンがみずからの手で優勝を決める。

明大打線は、ここまでの全試合で4番を打つ副将の北本一樹(4年、二松学舎大付)がカギを握る。北本は開幕当初、スランプに陥った。しかし徐々に調子を上げ、打率は3割超え。出塁率は5割ちょうどだ。大一番でも4番のバットに期待がかかる。

復調した北本は4番の仕事を果たせるか

慶大に連勝後、善波達也監督は言った。「法政を倒して久しぶりの優勝をみなさんと分かち合いたい」。2016年の秋リーグ以来5シーズンぶりの優勝、そして節目となる40度目のリーグ制覇へ。神宮を紫色に染め上げる。