野球

駒澤大、4番のサヨナラ弾で踏みとどまった! 東都入れ替え戦

サヨナラ3ランで1勝1敗とし、喜ぶ駒澤大の選手たち(写真はすべて撮影・佐伯航平)

東都大学野球1部2部入れ替え戦

6月19日@神宮球場
2回戦 駒澤大(1勝1敗)7x-4専修大

東都大学野球の1部2部入れ替え戦2回戦が6月19日、神宮球場であり、1部6位の駒澤大が4番平野英丸(4年、静岡)のサヨナラホームランで2部1位の専修大を破り、1勝1敗とした。3回戦は20日午前10時から。

駒澤大・平野は2試合で7安打5打点

1回戦をとった専修大は1回、1死二、三塁から4番火ノ浦明正(4年、れいめい)の犠牲フライで先制。あとがない駒澤大はその裏、1死二、三塁から平野のタイムリーですぐに同点とし、続く5番東凜太朗(4年、平塚学園)のショートゴロの間に三塁走者が生還し勝ち越した。4回には主将の鈴木大智(4年、関東一)のタイムリーヒット、5回にも新田旬希(2年、呉)のタイムリーヒットで1点ずつ加え、4-1とリードを広げた。

専修大は6回、主将の平湯蒼藍(4年、長崎海星)の2ランで1点差とし、9回には深水裕貴(4年、熊本工)のソロで追いついた。
その裏、駒澤大は1番林琢真(1年、東邦)がセンター前ヒットで出ると、2番緒方理貢(3年、京都外大西)の犠打で二塁へ。3番菅力也(4年、崇徳)が四球で1死一、二塁に。ここで4番平野が専修大の3番手、前田敬太(4年、中部商)の138km直球をとらえ、サヨナラ3ラン。平野は前日の1回戦では3安打1打点、この日の2回戦でも4安打4打点と当たっている。

大きいのは狙ってませんでした

駒澤大の4番平野は9回に一発を放ち、駆け出す

駒澤大・平野英丸の話
「打ったのは真ん中、内寄りのまっすぐでした。大きいのは狙ってなかったんですけど、入ってくれてよかった。リーグ戦では結果を求め過ぎていました。リーグ戦が終わってから入れ替え戦に向け、とにかくやってきたことを信じて頑張ろうと気持ちを切り替えました。初球から振れるのが自分のいいところなので、そこを見直そうと思いました。9回表にホームランで追いつかれたけど、こっちの攻撃も1番からだったので、いけるぞと。あきらめるような雰囲気はありませんでした」

土壇場に強い選手たちの力を信じる

専修大・齋藤正直監督の話
「2部のチームが先に勝つと、連勝しようという力みが出るのが普通なので、こんなもんでしょう。これで本当の意味で五分五分。相手の4番(平野)に打たれすぎですね。ピッチャーは避けて通れませんけど、バッターは避けて通れますから、明日は平野君を全部敬遠します(笑)。入れ替え戦はやっぱりこうなりますね。1勝1敗で最後、頑張ったチームが勝つんです。ウチは、今日はエース、左ピッチャーを使わなかったですから、明日、エースに頑張ってもらいましょう。リーグ戦からずーっとこういう試合ですもん。最終週も1敗して負けられないところから連勝しましたし。土壇場に強い選手たちの力を信じて、明日は頑張りたいと思います。昨日と今日の点を足したら、11-10でウチが勝ってますから」

9回に同点ホームランを放った専修大の深水

がけっぷちには慣れてます

専修大・平湯蒼藍の話
「1勝1敗になっただけ。明日勝てばいいと思ってますので、暗くなることもないですし、明日に向けて気持ちを切り替えて頑張ろうっていうことで、チームは盛り上がってます。今日は守備からリズムをなかなか作れなかったんですけど、明日はピッチャーもやってくれると思うんで、しっかり点を重ねて優位に進めたいと思います。明日は総力戦になると思うので、今日、角谷がここで投げられたというのは大きいです。明日、やってくれると思います。とくに心配はしてません。リーグ戦からがけっぷちの戦いが続いてきたので、こういう状況には慣れてますし、焦ることなく落ち着いて明日を迎えたいなと思います」

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