【編集長コラム】けっぱるど! 帝京大・太田和樹

ラグビー部の選手に話を聞く太田(右)

4years.ではこのほど、新たに帝京大学の帝京スポーツ新聞部と提携しました。これからさまざまな競技を通じて、帝京大の魅力を発信してもらう予定です。提携にあたり、太田和樹編集長(2年)が思いを綴(つづ)ってくれました。

青森県鶴田町出身、帝京大学帝京スポーツ新聞部編集長の太田和樹です。これから2年間編集長を務めます。よろしくお願いします。

私はラグビー部担当をメインに活動しています。春シーズンのラグビー部は2年ぶり7度目の優勝を果たし、その瞬間も目撃しました。選手の生の声も聞くことができました。遠いところだと、私も滋賀県や山梨県まで遠征し、滋賀では新主将の本郷泰司(4年、京都成章)のお父さんにも取材できました。普通の大学生では経験できないようなことができること。これが帝京スポーツ新聞部最大のメリットだと思います。

帝京大の部活といえば大学選手権史上初の9連覇を果たし、大学ラグビー界の歴史を大きく変えたラグビー部をはじめ、第1回の世界選手権で世界一に輝いたチアリーディング部や全日本空手道選手権で4冠(男女とも型、組手で優勝)を果たした空手道部など、強い部活がたくさんあります。

少数精鋭でけっぱるど!!

これまで4years.の公式サイトを見ると、帝京スポーツ新聞部、通称“帝スポ”の名前がありませんでした。帝京大の活躍を伝えていたのは主にプロのライターさんです。帝京大の選手と同じ学生という立場、さらにライターさんよりも沢山の時間、帝京大の選手の活躍を見ている帝スポがこの感動を伝えなくてどうするんだという気持ちになりました。

また帝スポはWEBサイトを持っていないため、活躍を伝える場面が年4回発行される新聞しかありませんでした。紙面には載りきらない選手の裏話であったり、隠れた情報もあります。さらに学生新聞の最上級生である3年生がいない帝スポ。新しいことを始めるには、いましかないと考えました。

そこで先に4years.と提携していたスポーツ法政新聞会編集長の山﨑有馬さんに紹介してもらい、7月から提携させていただくことになりました。この4years.の記事を通して、読者のみなさまに帝京大のことをより一層知っていただくために「けっぱりたい」(津軽弁で「頑張りたい」)と思います。どうぞよろしくお願いします!

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