卓球

グランドスラム狙った明大卓球、団体インカレでまさかのベスト16止まり

2番手の出雲卓人は、シーソーゲームをものにできなかった

全日本大学総合選手権・団体の部 決勝トーナメント

7月6日@愛知・スカイホール豊田
1回戦 明治大3-0大正大
2回戦 明治大1-3日本体育大

明治大学卓球部が団体インカレに出場した。例年のように優勝争いに絡むと思われたが、まさかのベスト16止まり。グランドスラム(春秋のリーグ戦、団体と個人インカレの4冠)達成の夢は、あっけなく砕け散った。

決勝トーナメント1回戦までは順調だったが

プレッシャーに打ち勝てなかった。明大は春季リーグ戦を全勝優勝し、そのまま調子を落とすことなく今大会に臨んだ。「大会前はワクワクした気持ちで、どのくらい頑張れるだろうと思うほどうまくいってました」と髙山幸信監督。予選でも高知工科大、札幌国際大を相手に危なげなくストレート勝ちし、決勝トーナメント1回戦の大正大戦でも、関東王者の力を見せつけていた。

沼村斉弥、龍崎東寅のダブルスも2-3で落としてしまった

迎えた日体大との決勝トーナメント2回戦。1番手に登場した龍崎東寅(3年、帝京)が安定の卓球でストレート勝ち。2番手の出雲卓斗(2年、遊学館)が8-11で第1ゲームを落としてしまう。その後、シーソーゲームを繰り返し、2-2で最終ゲームを迎えると、一時はリードしたが、簡単なミスが目立ち、流れを手繰り寄せられない。第5ゲームも9-11で落とした。続くダブルスも負け、あとがない状況に。勝負は遠藤竜馬(3年、野田学園)に託された。

出てしまった精神面の弱さ

第1ゲームは11-8でものにした。第2ゲームは勢いづく相手に圧倒され、5連続得点を許してしまう。その後も相手の勢いをはね返せず、続けて3ゲームを失い、明大のベスト16敗退が決まった。山監督は「出雲と遠藤はあんなもんじゃない。実力の2、3割しか出せてない」と嘆いた。悪い流れを断ち切れない、精神面の弱さが浮き彫りになった。

遠藤竜馬も悪い流れを止められず、まさかのベスト16止まりとなった

常に大学卓球界の上位に立つ明大。迎え撃つ立場の難しさを痛感した。しかしいつまでも下を向いてはいられない。グランドスラム達成の夢は絶たれたが、次の秋季リーグ戦は明大が得意とする6単1複。春秋2冠達成のために気持ちを切り替え、秋季リーグ戦では必ず優勝してみせる。

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