大学陸上・駅伝

特集:第51回全日本大学駅伝

札幌学院大が2大会連続26回目の全日本大学駅伝出場 北海道地区選考会

3年生の時から札幌学院大の主将を務めてきた佐々木祐介(4年、富良野)が優勝テープを切った(撮影はすべて松永早弥香)

第51回全日本大学駅伝対校選手権  北海道地区選考会

8月17日@北海道・モエレ沼公園
1位 札幌学院大 5時間29分41秒
2位 札幌国際大 5時間46分51秒
3位 北海道教育大 6時間11分58秒
棄権 北海道大
棄権 北星学園大

第51回全日本大学駅伝(11月3日)の出場権1枠をかけた北海道地区選考会が、8月17日に開かれた。5校が参加し、札幌学院大が1位で2大会連続26回目の本大会出場を決めた。

第1区からトップ譲らず、強さを見せた札幌学院大

選考会は全8区間(101.06km)の駅伝で実施した。モエレ沼公園内に設けられた1周3.26kmの特設コースを周回し、第1区は最短の6.52kmを、最終区の第8区は最長の19.56kmを駆けた。

台風10号の影響でときおり強い風が吹く朝8時にスタート。札幌学院大は第1区の田中佑典(3年、室蘭清水丘)が2位の札幌国際大に32秒差をつけてトップに立つと、第4区まで区間賞の走りで後続ランナーを引き離した。第5区の区間になるころには肌を刺すような強い日差しが照りつけ、気温は31度以上と一気に上がった。第4区まで3位だった北海道大は第5区で棄権、また北星学園大も第8区で棄権となった。

厳しいコンディションの中、札幌学院大は安定した強さを発揮し、2位の札幌国際大に7分10秒という大差をつけてゴールテープを切った。札幌学院大は第5区と第8区では区間2位、その他の区間ではすべて区間賞を獲得するなど、全員が力を出し切っての勝利となった。

札幌学院大は2位以下に1周差をつけて勝つことを思い描き、その通りのレースをやってのけた

本戦で2枠とって北海道を盛り上げたい

札幌学院大陸上競技部・鹿内万敬(かずのり)監督の話
「今日は暑さを一番心配してました。5区のところで区間賞をとれなかったのであやしくなったんですけど、ひたすら安全にとは思いながらやってました。先行逃げ切りを狙ってたわけでないんですけど、選手たちは2位以下に1周差をつけることを目標にしていたようです。グレ(ローレンス、2年、札幌山の手)は読めないタイプなんですけど、今日は予想以上に走りました。とくに前半。びっくりしました。去年は1年通してけがが多く、常に万全じゃなかったんですけど、今年はレースを選んで走ってきましたので、それが今回の好調につながったんだと思います。本戦では今年こそ東海や関西とも勝負できれば、来年、(北海道地区を)2枠にできるんじゃないかなって。そこをチームみんなで目指してます。北海道だけで強いというわけではいけませんし、みんなで北海道を盛り上げていって、他の学連に追いつけ追い越せでやっていければと思ってます」

第3区を走ったローレンス・グレは鹿内監督の期待以上の走りをみせた

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