陸上・駅伝

特集:第51回全日本大学駅伝

九州は第一工業大が3大会連続出場へ 全日本大学駅伝選考会始まる

全日本大学駅伝出場を決め、喜ぶ第一工業大学の選手たち

秩父宮賜杯第51回全日本大学駅伝対校選手権大会 九州地区選考会

6月16日@阿蘇市農村公園あぴか 陸上競技場
1位 第一工業大学 4時間19分44秒35
2位 福岡大学 4時間20分30秒61
3位 日本文理大学 4時間20分34秒90
4位 沖縄国際大学 4時間26分49秒08
5位 志學館大学 4時間28分11秒88
6位 九州大学 4時間29分55秒88
7位 熊本大学 4時間37分32秒41

11月3日に開催される第51回全日本大学駅伝の出場権をかけた地区選考会が、16日に全国のトップを切って九州地区で始まった。各校10人がそれぞれ10000mを走り、上位8人の合計タイムで出場校が決定。第一工業大学が1枠のみの出場権を獲得した。2位の福岡大学とはわずか46秒差だった。

タイムレースのトップは30分58秒31で走った九州大学の古川大晃(院1年、八代高校~熊本大学)。この結果で全日本学連選抜のメンバーに選ばれた。

関東、関西勢に勝ちたい

3組目で積極的にトップに立つキャプテンの石場

第一工業大キャプテン・石場健太の話
「この結果は今日走った10人だけでなく、部員36人で勝ち取ったと思ってます。3組目までは日本文理大に合計タイムで負けてたんですけど、4組目は自信のあるメンバーだったので、安心して見ていられました。全日本大学駅伝では関東、関西の大学に一つでも勝てるように、そして上位に入って九州地区の出場枠を2校に増やせるようにしていきたいです。個人的には3組を走り、トップでゴールしたかったんですが、ギリギリで負けてしまって悔しいです。これから夏合宿でしっかり走り込んでいきます」

4組目でトップを走る第一工業大学のアニーダ・サレーと、九州大学の古川大晃

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