痛い黒星喫した関学サッカー、ここから「最強」チームにのし上がれるか

試合後、応援席に向かって挨拶する関学キャプテンの竹本

関西学生リーグ1部後期 第3節

9月29日@兵庫・きしろスタジアム
関西学院大(勝ち点27) 0-1 関西福祉大(7)

関西学生リーグ1部後期の第3節で、関学は最下位の関西福祉大に0-1で敗れた。選手たちは最後まで得点を狙い前線へ駆け上がった。だが、クロスはことごとく相手GKの手に収まり、完封負け。キャプテンのDF竹本将太(4年、横浜市立東)は「決めきれない弱さと、失点を許す弱さが出ました」。表情に悔しさがにじみ出ていた。

春から垣間見られた勝負弱さ

関学は今シーズンのリーグ戦で、下位校相手に勝ち点を取りこぼしてきた。前期では第2節の関福大戦で引き分け、第5節の大阪経済大戦で初黒星を喫した。春の悔しさを糧に、この試合では最後までゴールへ迫った。それでもまだ、勝負強さが足りなかった。

前半28分、関福大に先制点を許す

目標の「日本一」にはまだ遠い。関学は夏の総理大臣杯出場を逃した。残された日本一への道はインカレのみ。春からメンバーをがらっと入れ替え、心機一転で秋のリーグに臨んだ。大経大との開幕戦は6-0で快勝。2戦目も勝ったが、続くこの試合を落とした。目には見えない部分の本当の強さが、いまの関学には求められている。

MF安羅修雅(2年、履正社)が果敢にゴールへ迫った

「日本一」を達成するためには、「最強」のチームでなければならない。竹本は言う。「強いチームだって負けることはある。でも、ここで負けることは『最強』のチームではあり得ません」。厳しい現実を前に、選手たちの気持ちは引き締まった。1回の練習、1本のパス、1本のシュート。妥協は一切許されない。ここから関学は「最強」のチームにのし上がる。

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