バレー

優勝目指す立命男子バレー、「全員バレー」で昨季優勝の龍谷大にストレート勝ち

ストレート勝ちし、喜ぶ選手たち

秋季関西大学リーグ 男子1部上位リーグ第9節

10月13日@関西大学千里山キャンパス
立命館 3-0 龍谷大

秋リーグのラストスパートを全力で走り抜ける中、立命館大は龍谷大との一戦を迎えた。春季リーグ優勝のチームを相手に一度も流れを渡すことなく、ストレートで相手を下した。約2カ月にわたるリーグ戦を戦い抜き、目指すのは優勝だ。

「全員バレー」で勝利につなげる

1セット目を25-14と難なくものにしたが、2セット目の序盤、春リーグ優勝校の意地を見せた龍大に苦戦する。しかし林泰佑(3年、向日学院)や黒木晃生(2年、川内商工)のスパイクで12-8とすると、たまらず龍大がタイムアウトを要求。タイムアウトがとけた後も立命館の勢いは止まらず、2年生エース井上大地(2年、市立尼崎)・野口欣大(3年、市立尼崎)の連続ポイントで2セット目を勝ち取り、その後、3セット目も安定したプレーで勝利をおさめた。

エースの井上

秋リーグの立命館は「全員バレー」が特徴だ。サイドにはオールラウンダーの林、ここぞというときに決めてくれる野口、今春から大活躍の井上と高い攻撃力を誇る。ミドルにはチームの元気印福井裕貴(4年、神港学園)、夏から好調の黒木晃生(2年、川内商工)。リベロの平尾歩夢(2年、清風)は何度もナイスレシーブでチームを救ってきた。セッターは1年生ながらチームの司令塔である柴田修杜(1年、市立尼崎)。一人ひとりが高いパフォーマンスを見せる。サーブで相手を崩し、シンプルな攻撃で得点を重ねる立命バレーは、誰かが欠けては成立し得ない。

目をひいた黒木の冷静なブロック

今節、特に目をひいたのは、黒木晃生(2年、川内商工)のブロックだ。身長178cmとバレーボーラーのなかでは小柄なほうだが、前衛にいる間ブロックでのワンタッチや素早いクイック攻撃・安定したサーブで相手を翻弄。チームの得点率をぐっと引き上げる立役者だ。

冷静なブロックで活躍した黒木(右)

この秋リーグからスタメン出場を果たし2年生ながらチームを支えている。「2年生で、先輩たちとプレーするのは少しプレッシャーだけど、緊張を感じずにプレーできてる」と黒木は笑顔で話す。「今日の試合で目標としていた『サーブ・ブロックで崩す』というのができたのでよかった。自分のプレーでは課題としていたリードブロックがしっかりできてたけど、まだまだ手の出し方でワンタッチが取れるので改善していきたい。また自分の強みである小柄な体格を生かした素早い攻撃もできた。次戦も勝ちたい」と意気込んだ。

混戦を極める上部リーグ。最終節の近畿大戦も全員バレーで戦う彼らに注目だ。

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