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特集:関学アメフト・鳥内監督ラストイヤー

関学アメフト前監督の鳥内秀晃さんが吉本入り マネジメント契約結ぶ

昨年7月の講演会で芸人顔負けの表情を見せる鳥内さん(ともに撮影・安本夏望)

アメフトの名門である関西学院大学ファイターズを監督として28年間率い、1月31日限りで退任した鳥内秀晃さん(61)が、2月1日付で吉本興業と文化人枠でマネジメント契約を結んだ。

新喜劇、とくに花紀京のファンだった

監督生活の晩年は教育者としての側面がクローズアップされたが、取材者として長く接していると、鳥内さんといえば笑いなのだ。「笑いでは負けんぞ」「●●(某芸人)なんかな、俺のずっとしゃべってきたネタ、パクってるだけやで」。こんな言葉を何度となく聞いてきた。選手の前では仏頂面を貫きながら、記者に囲まれるとサービス精神旺盛で笑いを提供。それだけに吉本に所属することについて何らかの感慨があるだろうと思いきや、「何もないで。講演やら新しい仕事させてもらって、自分でカネの交渉したり、スケジュールのことやったり、めんどくさいからな」とあっさりしたもの。

大阪生まれ大阪育ちの鳥内さんにとって、吉本といえば新喜劇。中でもお気に入りだったのが黄金時代を築いた一人である花紀京さん(故人)。「小学校のころからやな。原哲男(故人)との掛け合いのパターンが好きやった」

鳥内さんが大好きだった花紀京さん(1974年、朝日新聞社撮影)

そんな鳥内さんにもし、新喜劇出演の話が来たら? 「出えへん、出えへん」

とはいえ、すでに吉本興業の岡本昭彦社長とも会い、いきなり「ちゃんと録音してまっせ」と仕掛けて笑いをとったそうだ。いつか本当に舞台に立つ日が来そうな気がする。

昨年12月の甲子園ボウルで勝ったあと、無表情でトロフィーを掲げた

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