大学バスケ

同志社大新主将・万久里光司ジョエル 勝ちきれなかった悔しさは次の勝利のために

万久里を中心にしたチームが動き出す

今シーズンの同志社大バスケットボール部主将に、万久里(まくり)光司ジョエル(3年、大阪桐蔭)が選出された。万久里は持ち味である果敢に切り込むドライブインやハッスルしたプレーで、秋リーグではチームの1部残留に貢献した選手だ。

同志社イチ負けん気の強い男

彼のボールを追う姿からバスケットボールに対しての熱が伝わってくる。ルーズボールなどの泥臭いプレーひとつにしても勇んで取り組み、負けん気の強さは間違いなく同志社イチだろう。

高校時代に培った泥臭いプレーも持ち味

万久里のアグレッシブなプレーは、チームに流れや勢いをもたらしている。リーグ戦6日目の対流通科学大戦では、万久里のシュートを皮切りに得点を重ね、84-72でチームを勝利へと導いた。ドライブでの攻撃のみならず、得意とするスリーポイントシュートでも相手を圧倒し、この試合では22得点をマークした。

2年前、同志社はインカレ出場を果たしたが、昨年は1部リーグ9位という苦しい結果で終幕。接戦も少なくなかったがなかなか勝ちきれず、勝利が遠かった。インカレ出場を目指していた彼らにとって、リーグでの敗戦は精神的にも応えたが、「勝利の重みや、来シーズンの戦い方がイメージできた」と万久里は振り返る。

昨シーズン感じた悔しさを生かし、一戦一戦確実に勝利をつかみ取る。「全員が一つの目標に向かって進むようなチーム、負けないチームにしたい」と万久里。主軸であった田邉陸也(洛南)と古村健一(北陸学院)の4年生が抜けた穴を埋めるべく、万久里を中心に全員が戦えるチームを作り上げていく。