【写真】東京六大学2020春リーグ、真夏の短期決戦を彩った選手たちの記憶
2020/08/18


















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10日第1日慶應義塾大学vs東京大学、リーグ戦初先発で好投した東大の井澤駿介(提供写真以外すべて撮影・朝日新聞社)

10日第1日慶應義塾大学vs東京大学、リーグ初本塁打を放ち、三塁をまわる慶大の瀬戸西純

10日第1日慶應義塾大学vs東京大学、7回に一時、勝ち越しとなる中前適時打を放った東大の中井徹哉

10日第1日慶應義塾大学vs東京大学、好救援で白星を挙げた慶大の増居翔太

10日第1日早稲田大学vs明治大学、リーグ初完投勝利を挙げた早大の早川隆久

10日第1日早稲田大学vs明治大学、6回無死一、三塁、右越えに勝ち越し本塁打を放つ早大の蛭間拓哉

11日第2日法政大学vs東京大学、4回に本塁打を放ち三塁を回る法大の村田雄大

12日第3日法政大学vs早稲田大学、サヨナラ犠飛を放って祝福される法大の神野太樹

12日第3日法政大学vs早稲田大学、東京六大学で史上初のタイブレークとなり、法大が早大にサヨナラ勝ち

13日第4日慶應義塾大学vs明治大学、慶大が11-2で明大に快勝。慶大主将の瀬戸西純は4安打で引っ張った

15日第6日慶應義塾大学vs早稲田大学、終戦の日の早慶戦。試合前に黙とうがささげられ、野球殿堂入りした慶大と早大の元監督2人の表彰式があった

15日第6日慶應義塾大学vs早稲田大学、7回表慶大2死、代打本塁打を放った藤元雄太は一塁を回りガッツポース

15日第6日慶應義塾大学vs早稲田大学、延長10回表慶大無死二、三塁、代打・橋本典之は勝ち越しの三塁打を放つ

15日第6日慶應義塾大学vs早稲田大学、延長10回タイブレークの末、慶大が早大を5-3で下して4連勝

16日第7日法政大学vs慶應義塾大学、全勝対決は法大が中村迅主将のダメ押し適時打などと活躍

16日第7日法政大学vs慶應義塾大学、法大の山下輝が最後を締め、慶大に7-4で逆転勝ちして開幕4連勝

16日第7日早稲田大学vs立教大学、早大の徳山壮磨が快投。立大打線に初安打を浴びたのは8回1死。高校からの同僚で捕手の岩本久重が一呼吸置き、1安打完封した

優勝が決まり、合宿所で喜ぶ法大の青木監督(前右)と選手たち(法政大学野球部提供)
東京六大学野球春季リーグ
8月10~18日@神宮球場
優勝 法政大学(3季ぶり46度目)
2位 慶應義塾大学
3位 早稲田大学
4位 立教大学
5位 明治大学
6位 東京大学
4カ月遅れで開幕した今年の東京六大学春季リーグ戦は、第2次世界大戦後に再開された1946年春以来、実に74年ぶりとなる1試合総当たり制となりました。この真夏の短期決戦を制したのは法政大学でした。全国26の大学野球連盟で春季リーグの開催にこぎつけたのは東京六大学だけ。観客も3000人を上限にした中での開催となりましたが、各チームは野球ができることへの感謝を口にしました。