ラグビー

関東対抗戦は10月4日に慶應義塾大-筑波大で開幕、勝ち点制で総当たり目指す

昨季の対抗戦は明治大学が4年ぶりの優勝を全勝で飾った(撮影・朝日新聞社)

関東ラグビー協会は11日、関東大学のシーズン日程を発表。対抗戦グループAはコロナ禍で例年から遅れて10月4日に開幕、8校が12月6日まで2カ月間で総当たり(1チーム7試合)での開催を目指す。

勝ち点制を採用

勝ち点制を採用し、勝ち及び不戦勝は4、引き分け2、負け及び不戦敗0。さらに、総当り戦が全試合実施できた場合のみ、勝敗に関係なく4トライ以上挙げると1、7 点差以内の敗戦に1をボーナスポイントとして加算するという。

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新型コロナウイルス感染拡大などの影響で、開幕前に2校以上が辞退した場合は総当たりを中止し、代替方式で11月の開幕を目指す。また、開幕後に中止に追い込まれた場合はそれまでに実施した試合の結果で全国大学選手権への出場順位は決定する。下位グループとの入れ替え戦は総当たり戦が全試合実施された場合に行う予定。

早明戦などは有料観客試合に

12月6日の早明戦(秩父宮ラグビー場)など15試合はイベント開催制限を守った上で有料観客試合としての開催を目指す。残りの試合は現地での観戦は一切できない。

【10月】
 4日 慶 大-筑波大 11:30 秩父宮ラグビー場
   早 大-青学大 14:00    〃    
   明治大-立 大、日体大-帝京大
11日 日体大-慶大、筑波大-帝京大、明大-青学大、立大-早大
18日 日体大-早 大 11:30 熊谷ラグビー場
   筑波大-明 大 14:00    〃   
   帝京大-青学大、慶大-立大
【11月】
 1日 帝京大-早 大 11:30 秩父宮ラグビー場
   明 大-慶 大 14:00    〃    
   立大-筑波大、青学大-日体大(未定)
 7日 早 大-筑波大 11:30 秩父宮ラグビー場
   日体大-明 大 14:00    〃    
 8日 青学大-慶 大 11:30 八王子市上柚木公園陸上競技場
   帝京大-立 大 14:00       〃      
22日 帝京大-明 大 13:00 秩父宮ラグビー場
23日 慶 大-早 大 14:00 秩父宮ラグビー場
   立大-日体大、青学大-筑波大
【12月】
 5日 青学大-立大
 6日 筑波大-日体大 11:30 熊谷ラグビー場
   慶 大-帝京大 14:00    〃 
   早 大-明 大 14:00 秩父宮ラグビー場
(時間、場所がある試合は有料、それ以外は無観客)

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