【写真】延期を乗り越えて、スプリングトーナメント最終日の記憶
松永早弥香
2021/07/13
(最終更新:)
7位決定戦 白鷗大学vs.拓殖大学
シソコ ドラマネの激しいダンクでゴールが揺れる
小島基嵩(29番)がブザービーターを決め、喜びを爆発させた
試合を終え、互いの健闘をたたえる
5位決定戦 専修大学vs.大東文化大学
向後アディソン ジェスモンド(右)は198cmの長身を生かして戦った
リバウンド勝負も熾烈を極める
キング開(23番)はこの試合で30点をあげた
3位決定戦 筑波大学vs.日本体育大学
井手拓実(右)がゲームペースを上げ、日体大の攻撃が始まる
三谷桂司朗(右)はアグレッシブなプレーでチームを勢いづけた
モンゾンボ クリスティン(21番)など強力な留学生もまた、日体大の強さだ
二上耀(左)はこの試合両チーム最多の18点をもたらした
決勝 日本大学vs.東海大学
ルーキーのコンゴロー デイビットは優秀選手賞、得点王、リバウンド王に選ばれた
バスケットカウントで佐土原遼がほえた
飯尾文哉(23番)は最優秀選手賞を獲得した
陳岡燈生(左)が米須を笑顔で迎えた
うつむいて動けなかった八村阿蓮(中央奥)を河村勇輝が抱きかかえ、コートをあとにした
第70回関東大学バスケットボール選手権大会 順位決定戦
7月11日@ 越谷市立総合体育館
7位決定戦)白鷗大学 89-52 拓殖大学
5位決定戦)専修大学 87-56 大東文化大学
3位決定戦)筑波大学 75-60 日本体育大学
決勝)日本大学 61-57 東海大学
昨年の関東大学選手権(スプリングトーナメント)は新型コロナウイルス感染症拡大を受けて中止になったが、今年は例年通りゴールデンウィーク前の4月23日に開幕した。しかし4月25日に東京都に緊急事態宣言が発出されたことを受け、4月28日以降の試合を延期。当初は6月1日に再開される予定だったが、緊急事態宣言の延長を受けて再び延期となった。
大会は6月25日に再開されたが、観客を入れての開催は7月6日からとなった。その間に棄権する大学は増え、最終的に21校が棄権し、大会には関東の71校が参加。大会に出場した選手たちはまず、この舞台で戦えることに感謝の意を表した。
大会最終日の7月11日には、4試合が越谷市立総合体育館で開催された。決勝は日本大学vs.東海大学で行われ、日大が61-57で勝ちきり、15年ぶり11回目の優勝を飾った。