柔道

特集:いざ、東京オリンピック・パラリンピック

柔道男子100キロ級でウルフ・アロンが金 日本、21年ぶり優勝

男子100キロ級決勝で趙グハムを攻めるウルフ・アロン(左)=2021年7月29日、日本武道館、加藤諒撮影
男子100キロ級決勝で趙グハムを攻めるウルフ・アロン(左)=2021年7月29日、日本武道館、加藤諒撮影

 東京オリンピック(五輪)は29日、柔道男子100キロ級でウルフ・アロンが金メダル。この階級の優勝は2000年シドニー五輪の井上康生(現日本代表男子監督)以来、21年ぶり。

東海大・デーデーブルーノが個人選手権初優勝、大学最後の日本選手権では決勝で勝負

 17年世界選手権優勝のウルフは、初戦の2回戦でムハマトカリム・フラモフ(ウズベキスタン)に浮き技で一本勝ち。準々決勝ではペテル・パルチク(イスラエル)から大内刈りで技ありを奪い優勢勝ちした。

 準決勝は、一つ下の90キロ級で16年リオデジャネイロ五輪銀のバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)に優勢勝ち。決勝は18年世界選手権優勝の趙グハム(韓国)と対戦し、延長の末に大内刈りで一本勝ちした。

 ウルフは「練習量という部分だけは誰にも負けない自信があった。接戦になればなるほど僕の持ち味が出てくると信じて戦った。僕は泥臭い柔道なので、最後まで貫いて勝つことができてよかった」と語った。

 日本勢の柔道での金メダルは、04年アテネ五輪と並ぶ最多タイの8個に。メダルは銀1、銅1を加えて10個になった。

=朝日新聞デジタル2021年07月29日掲載

in Additionあわせて読みたい