陸上・駅伝

特集:東京オリンピック・パラリンピック

女子やり投げ・北口榛花、決勝へ 日本勢、前回の東京五輪以来の快挙

女子やり投げ予選で投てき後、ジャンプして喜ぶ北口榛花(撮影・池田良)

 東京オリンピック(五輪)第12日の3日、陸上女子やり投げの予選があり、日本記録保持者の北口榛花(はるか)(23)が1投目に62メートル06をマークし、6日にある決勝へ駒を進めた。この記録は五輪の日本選手最高記録で、日本勢が決勝に進むのは1964年東京五輪の佐藤弘子と片山美佐子以来57年ぶり。

日大・北口榛花 遊び心でやり変更、リベンジ果たしてドーハへ乗り込む

 北口は2015年に世界ユース選手権で金メダルを獲得している。五輪初出場の北口は「五輪では3投以内にしっかり投げることが必要になる。それが実現できたらメダルも夢じゃない。メダルを目指して頑張りたい」と意気込んでいた。

=朝日新聞デジタル2021年08月03日掲載

朝日新聞デジタルで読む(会員登録が必要です)

in Additionあわせて読みたい