フェンシング

特集:ギフティング(寄付)特集

【寄付で応援】西藤俊哉「熱いプレーで世界の頂点へ」、五輪の悔しさも力に変えて

持ち前の負けん気で、これからも世界に挑み続ける(撮影・田中奏子)

フェンシング・フルーレの西藤俊哉(24、セプテーニ・ホールディングス)は、法政大学2年生だった2017年に世界選手権銀メダルを獲得。スランプに悩まされながらも前を向き、東京オリンピックへの切符をつかみました。結果は個人ベスト16、団体4位。自分の力を発揮できなかった悔しさが胸に残っています。「自分はエリートではなく、はい上がってここまで来ました」。そう話す西藤はスポーツギフティング「Unlim(アンリム)」を通じてファンとのつながりを深め、色々な人たちからの応援を背に、再び世界に挑みます。

西藤俊哉の記事

西藤が初めてオリンピックを意識したのは2007年の小3だった時。全国大会のゲストとして登場した太田雄貴さんと対戦し、太田さんが発するオーラ、力強さ、スピード、怖さ、全てに圧倒された。「自分が知っているフェンシングを一気に超えられて、スーパーマンに会ったような感覚でした。そんな太田さんでも勝てない人が世界にいるんだと驚き(04アテネ五輪では9位だった)、自分もいつかオリンピックに出て金メダルをとりたいと思うようになりました」と西藤は振り返る。

西藤俊哉 恩師の“喝”でスランプを乗り越えつかんだ東京五輪、この悔しさも糧にして



in Additionあわせて読みたい