野球

日本ハムの斎藤佑樹投手、今季限りで引退を発表 ハンカチ王子の愛称

早大1年生の春に優勝を決め胴上げされる斎藤佑樹(撮影・矢木隆晴)

 プロ野球日本ハムは1日、斎藤佑樹投手(33)が今季限りで引退すると発表した。

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 斎藤投手は東京・早稲田実高3年で出場した2006年の全国高校野球選手権で、エースとして活躍して優勝。「ハンカチ王子」の愛称で人気を博した。

 早大を経て、10年秋のドラフト1位で日本ハムに入団。1年目にシーズン自己最多の6勝、2年目に5勝を挙げたが、以降は目立った成績を残せず、20年以降は1軍での試合に登板していない。通算成績は88試合に登板して15勝26敗、防御率は4・34だった。

 斎藤投手は「今シーズン限りでの引退を決断いたしました。ご期待に沿うような成績を残すことができませんでしたが、最後まで応援してくださったファンの方々、本当にありがとうございました。約11年間、北海道日本ハムファイターズで最高の仲間とプレーすることができて幸せでした」とのコメントを球団を通して発表した。

=朝日新聞デジタル2021年10月01日掲載

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