京都が連覇、全国都道府県女子駅伝 群馬の不破聖衣来は13人抜き
朝日新聞社
2022/01/16
(最終更新:)
1位でゴールする京都のアンカー安藤友香=筋野健太撮影
スタートした田中希実選手(右端)たち=2022年1月16日午後0時30分、京都市右京区のたけびしスタジアム京都、筋野健太撮影
スタートした選手たち=2022年1月16日午後0時30分、京都市右京区のたけびしスタジアム京都、筋野健太撮影
スタートした選手たち=2022年1月16日午後0時30分、京都市右京区のたけびしスタジアム京都、筋野健太撮影
1位でゴールする京都のアンカー安藤友香=筋野健太撮影
1位でゴールする京都のアンカー安藤友香=筋野健太撮影
関係者に手を振ってゴールを目指す青森のアンカー福士加代子=筋野健太撮影
28位でゴールする青森のアンカー福士加代子=筋野健太撮影
第40回全国都道府県対抗女子駅伝は16日、たけびしスタジアム京都発着の9区間42・195キロで争われ、京都が2時間15分5秒で優勝した。新型コロナウイルスの影響で中止となった昨年の大会を挟んで2連覇となり、通算18度目で最多優勝回数を更新した。2位は福岡、3位は宮城だった。
1区は石川の五島莉乃(資生堂)がトップで、兵庫の田中希実(豊田自動織機TC)ら東京五輪代表に先着した。優勝候補の京都は9位だった。
4区からは前評判通り宮城、福岡、兵庫、京都の上位争いに。
中学生区間の8区で、京都の山田祐実(加茂川中)が宮城をかわし、初めてトップに立った。最終9区、京都は東京五輪1万メートル代表の安藤友香(ワコール)がそのままトップでゴールテープを切った。
4区では群馬の不破聖衣来(拓大)が区間新記録、13人抜きの快走で、順位を22位から9位に押し上げた。
五輪に4度出場し、今月末で引退する福士加代子(ワコール)は地元の青森の9区で出場。この大会10度目の出場で、現役最後の駅伝になった。(記録は速報値)
=朝日新聞デジタル2022年01月16日掲載