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特集:北京冬季オリンピック・パラリンピック

村岡桃佳、アルペン大回転座位でも金メダル 北京パラで三つ目

アルペンスキー女子大回転座位で金メダルを獲得し、大会マスコットを手に笑顔を見せる村岡桃佳(撮影・柴田悠貴)

 北京冬季パラリンピック第8日は11日、アルペンスキー女子大回転座位で村岡桃佳(25)が優勝した。今大会は滑降、スーパー大回転で頂点に立っており、これで計3種目を制覇した。前回2018年平昌大会と合わせ、冬季大会の日本選手で単独最多の四つ目の金メダルとなった。

村岡桃佳が金メダル、北京パラ日本勢第1号 アルペン女子滑降座位

 村岡は1回目で首位と1秒04差の2位につけると、2回目は全体トップタイムの滑りで逆転した。平昌大会では金1個を含む5個のメダルを獲得。冬季大会での日本選手の最年少金メダルに輝き、一つの大会のメダル獲得数で日本勢の史上最多を記録していた。

=朝日新聞デジタル2022年03月11日掲載

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