【動画】スケーターが目の前に VR映像で楽しむ「プリンスアイスワールド」
国内で最も歴史あるアイスショー「プリンスアイスワールド(以下PIW)」の東京公演が7月15~18日、東京都西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで開催される。7月上旬、横浜市内のスケートリンクに公演に向けて汗を流すスケーターたちの姿があった。4years.ではVRカメラでその様子を撮影、スケーターたちの練習の一部を紹介する。
PIWは1978年に始まったアイスショーで40年以上の歴史がある。24名のスケーターから構成される「プリンスアイスワールドチーム」を中心に、現役のトップ選手たちがゲストとして舞台を彩ってきた。
プリンスアイスワールドチームメンバーは、学生時代に競技をしていた選手たちにとってセカンドキャリアの一つでもある。男性ラインのキャプテン・小林宏一さん(法政大学卒)や中野耀司さん(明治大学卒)、唐川常人さん(日本大学卒)、河野有香さん(中京大学卒)など全日本選手権経験者も多く、吉野晃平さん(関西大学卒)ら振付師として活躍するスケーターもいる。普段はスケートのインストラクターなどを務め、リンクの一般滑走が終わった深夜を中心に集まり、約1か月半かけて練習する。
撮影時は円になって回る「サークル」や列をつくる「ライン」などを披露。滑る位置や振り付けの動きを確認しながら練習していた。
今シーズンは「Brand New Story」と題した三部作シリーズの最終章。東京公演ではゲストスケーターとして、2022年北京オリンピック男子シングル銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)や銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大学)、団体銅メダル(暫定)の樋口新葉(明治大学/ノエビア)のほか、友野一希(上野芝スケートクラブ)、本田真凜(JAL)、本田望結(プリンスホテル)らが登場する。
VRの楽しみ方
VRゴーグルで3DのVR動画を視聴することができます。高画質での試聴をお勧めします。VRゴーグルがない場合は以下の方法で試聴できます。
PCで見る場合は、映像上にマウスポインタを置き、ドラッグすることで視点操作が可能です(WebブラウザはGoogle chrome推奨)。YouTubeのスマホアプリで見る場合、動画の画面上でスワイプする、スマホを持ったまま左右上下に動かすことで自分の視線に連動して映像を見られます。