陸上・駅伝

特集:第99回箱根駅伝

駒大の大八木監督が退任へ 箱根駅伝優勝後に表明 後任は藤田敦史氏

駒澤大の大八木監督(撮影・長島一浩)

 第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、2年ぶり8度目の総合優勝を果たした駒沢大の大八木弘明監督(64)は3日のレース後、今季限りで陸上競技部の監督を退くことを明らかにした。

運動が苦手で、いい学校、いい会社に入ることだけ考えていた少年時代 藤田敦史1

 後任は同校OBで、現在ヘッドコーチをしている藤田敦史氏(46)。同氏は2000年福岡国際マラソンで、2時間6分51秒の日本最高記録(当時)をマークした。

 駒沢大は今季、箱根の総合優勝で、出雲、全日本を合わせた大学駅伝3冠を達成。史上5校目の快挙だった。

=朝日新聞デジタル2023年01月03日掲載

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