女子選抜高校野球、組み合わせ決まる 福井工大福井は2回戦から登場
3月23日に開幕する第24回全国高校女子硬式野球選抜大会(全国高校女子硬式野球連盟、埼玉県加須市主催)の組み合わせ抽選会が今月2日にあり、2連覇をめざす福井工大福井は2回戦から登場し、蒼開(兵庫)―叡明(埼玉)の勝者と戦うことが決まった。
今大会はシード制が採用された。昨年8月の全国高校ユース大会で優勝した神戸弘陵(兵庫)、準優勝の花巻東(岩手)、4強の岡山学芸館、履正社(大阪)がシードとなった。
前回の選抜大会準優勝の神戸弘陵は新田(愛媛)―クラーク記念国際仙台(宮城)の勝者、花巻東は札幌新陽(北海道)―京都外大西の勝者と初戦で戦う。
岡山学芸館は神村学園(鹿児島)―佐伯(広島)の勝者、履正社は学法石川(福島)―東海大静岡翔洋の勝者と初戦を迎える。
昨夏の全国選手権で初優勝した横浜隼人(神奈川)は、初出場の惺山(せいざん)(山形)と1回戦で対戦する。
選手権準優勝の開志学園(新潟)は最多6度の優勝を誇る埼玉栄と当たる。
大会には、初出場6校を含む過去最多の45チームが参加する。
23日の開会式には、加須きずなスタジアムで第1試合を戦う新田―クラーク記念国際仙台のみが参加する。
1回戦から準決勝までは加須市など埼玉県内で行い、昨年に続き決勝のみ東京ドーム(東京都文京区)で行う(4月2日午後6時試合開始予定)。
組み合わせは加須市の公式サイト(https://www.city.kazo.lg.jp/kanko_sports/sports/5/35460.html)で見ることができる。
(佐藤祐生)=朝日新聞デジタル2023年02月02日掲載