野球

連覇狙う山梨学院は京都外大西と センバツ出場32校、対戦校決まる

第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会(撮影・白井伸洋)

 第96回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の組み合わせ抽選会が8日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、出場32校の対戦相手が決まった。選手宣誓は青森山田の橋場公祐主将が務める。

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 各校の主将がくじを引いた。能登半島地震で被災した石川勢では、昨秋の明治神宮大会を制した星稜が第1日の第2試合で21世紀枠の田辺(和歌山)と対戦。被害の大きかった輪島市にあり、山梨県に拠点を移して学校生活を送っている日本航空石川は、1回戦最後のカードとなる第6日の第1試合で常総学院(茨城)とぶつかる。

 大会2連覇を狙う山梨学院は第3日第2試合で京都外大西と、前回準優勝の報徳学園(兵庫)は第5日第3試合で愛工大名電(愛知)と対戦。18日の開幕試合は八戸学院光星(青森)―関東第一(東京)の顔合わせとなった。

 第4日第2試合の広陵(広島)―高知、第5日第2試合の大阪桐蔭―北海(北海道)は、昨秋の地区王者同士が戦う。

 初出場3校のうち、耐久(和歌山)は第3日の第3試合で中央学院(千葉)と対戦。昨秋の九州王者・熊本国府は第1日第3試合で近江(滋賀)と、21世紀枠の別海(北海道)は第3日第1試合で創志学園(岡山)とそれぞれ対戦する。

 今大会は5年ぶりに甲子園練習が実施される(13、14日)など、コロナ禍前の形に戻る。

 大会は阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で18日に開幕。休養日2日を含む13日間の日程で開催され、決勝は30日の予定。

=朝日新聞デジタル2024年03月08日掲載

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