バドミントン

特集:パリオリンピック・パラリンピック

バドミントンのパリ五輪代表 山口、奈良岡、志田・松山組らが確実に

パリオリンピック出場が確実となった日本大学の奈良岡(撮影・岩佐友)

 バドミントン女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)と男子の奈良岡功大(IMG)、ダブルスで女子の志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)、男子の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)、混合の渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)がパリ・オリンピック(五輪)出場を確実とした。

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 17日に閉幕した全英オープンまでの成績により、今後の国際大会を欠場したとしても、五輪の出場条件を満たす見通しとなった。

 山口は3大会連続、東京五輪銅メダルの渡辺、東野組は2大会連続、奈良岡と志田、松山組、保木、小林組は初の五輪代表となる。男子シングルスで元世界王者の桃田賢斗(NTT東日本)は五輪出場の可能性が消えた。

 五輪代表は昨年5月から今年4月までの国際大会で得たポイントによるランキングに基づいて決まる。各種目の出場枠はシングルスでは、ランキングの16位以内に2人以上がいる国・地域は最大2枠、その他は1枠。ダブルスでは、8位以内に2組以上がいる国・地域は最大2枠、その他は1枠となる。

=朝日新聞デジタル2024年03月18日掲載

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