陸上・駅伝

特集:第56回全日本大学駅伝

札幌学院大が7連覇、全員が区間賞 全日本大学駅伝の北海道選考会

7連覇を果たした札幌学院大学の3区西塚璃純(右)と4区の田沼知樹の襷リレー(撮影・畑中謙一郎)

 第36回北海道大学駅伝対校選手権大会(北海道学生陸上競技連盟主催)が17日、全日本大学駅伝の選考会を兼ねて札幌市南区の真駒内公園内周回コース(1周約2・9キロ)であり、札幌学院大が5時間3分42秒で7年連続31回目の優勝を果たした。

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 4校が8区間計96・1キロで争った。札幌学院大は1区から首位を独走し、8区間すべてで区間賞を獲得する圧勝だった。

 鹿内万敬監督は「初めて区間賞をすべて取れた。今日は気温がさほど上がらなかったので、積極的に行かせました」と会心のレースを振り返った。

優勝のゴールテープを切ったアンカーの下山立真(撮影・畑中謙一郎)

 この日は協賛する長谷工グループが、出場校へ応援ボトルに入ったミネラルウォーターや記念タオルなどを差し入れた。本大会は11月3日、愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの8区間、106・8キロのコースで争われる。

 同じ会場であった第31回北海道大学女子駅伝対校選手権大会(6区間、34・1キロ)は札幌国際大が8連覇を果たした。

(畑中謙一郎)

=朝日新聞デジタル2024年08月17日掲載

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