東京医療保健大女子バスケ部の監督に恩塚亨氏が復帰「世界で活躍できる人材育成を」
東京医療保健大学は、女子バスケットボール部の監督に、パリ2024オリンピックで女子日本代表ヘッドコーチ(HC)を務めた恩塚亨氏が就任したと発表した。恩塚監督は大学の公式サイトを通じて、「この3年間、全身全霊をかけて世界に挑戦し、オリンピックを通して得た素晴らしい経験と学びを得ることができました。この経験を活かして、世界で活躍できる人材育成を目指します」とコメントした。
恩塚監督は、2006年に東京医療保健大の女子バスケットボール部を立ち上げ、創設11年でインカレ初優勝。2021年にはインカレ5連覇を達成した。2017~2021年は女子日本代表チームでアシスタントコーチとして東京2020オリンピックで銀メダル獲得に貢献。2021年9月から女子日本代表HCを務め、パリ2024オリンピック出場を果たした。
東京医療保健大は2022年にインカレ6連覇を達成し、2023年は準優勝だった。「志ある学生が『なりたい自分』になれるように貢献したい、と使命感を持って戻って参りました」と意気込む恩塚監督。世界の舞台で経験を積んだ指揮官が、再びインカレの頂点へと導く。