バレー

特集:全日本バレー大学選手権2018

愛知学院大 中大にストレート負け

1、2セット目はいずれも中盤まで互角の戦いを展開した

全日本大学選手権 第2日

11月28日@港区総合スポーツセンター
中央大 3-0 愛知学院大


全日本男子、山内晶大(パナソニック)の母校である愛知学院大は、7月頭にかけての西日本インカレで初優勝を果たした。自分たちの力が関東の強豪に対してどれだけ通用するのか。インカレは自分たちの力を試す場にもなった。

万全なチームで挑めず

チームの柱である竹下優希(3年、鎮西)は2回戦、中央大との対戦前は「すごくワクワクしてました」と心境を語った。ただ、チーム状況はよくなかった。竹下自身も秋リーグ途中から足の負傷が重なり、「追い込みたい時期に十分なチーム練習ができなかった」と植田和次監督は振り返る。また、最高到達点341㎝を誇るポイントゲッター坂竜伎(ばん、1年、星城)は11月の西日本大学選抜による韓国遠征中に腰を痛め、苦しい状態だった。

もちろん言い訳は無用。中央大に対し、河野亜蘭(2年、崇徳)や竹下のレシーブから岡森怜夢(2年、福井工業大学附属福井)の強打、小玉亮斗(2年、鎮西)のクイックなどで1、2セット目はいずれも中盤まで互角の戦いを展開した。特に2セット目は20-17までリードしたが、次第に相手の力強いサーブに押されて流れを保てなかった。主砲の坂も本来の得点力を発揮できないまま、ストレート負けで西日本王者は姿を消した。

坂(19番)は持ち前の得点力を発揮できなかった

「僕らは西日本を取りましたが、まだまだ上はいます。今日は全体的によかったと思いますが、自分がしっかり引っ張れませんでした。坂も全然だったので、たぶん一番悔しかったと思います。このチームは来年もメンバーは同じなので、また基礎から組み立てたいです」。そう竹下が話す通り来シーズンが楽しみなチームだが、実は2週間後には天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド(東京)で再びその姿を目にできる。今シーズンの愛知学院大の挑戦はまだ終わらない。(日本バレーボール協会 豊野堯)

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