野球

特集:第68回全日本大学野球選手権

逆転負けに泣いた立命館、秋の雪辱を誓う 全日本大学野球選手権

7回、1点差に迫るタイムリーヒットを放った池上

立命館は関西学生春季リーグで完全優勝を成し遂げ、全日本への切符をつかんだ。全日本には過去18回出場してきたが、いまだ優勝はなし。19回目の出場となる今大会、プロ注目のエース坂本裕哉(4年、福岡大大濠)を中心に、悲願の初優勝を目指して挑んだ。

7回に2点差をひっくり返した

初戦の相手は東海大。全日本では過去4度の優勝経験がある強豪だ。捕手の海野隆司(4年、関西)や投手の山﨑伊織(3年、明石商業)らの注目選手がいて、1回戦屈指の好カードとみられていた。

プロ注目のエース坂本は、7回を投げ2失点だった

坂本と山の先発で始まった試合は、5回までともに無得点できた。試合が動いたのは6回。坂本が2死からピンチを作ると、3番杉崎成輝(4年、東海大相模)に三塁打を許し、2点を先制された。しかし7回、立命館は疲れの見え始めた山をとらえだす。榮枝裕貴(3年、高知)のヒットからチャンスをつくると、リーグ戦首位打者の池上颯(2年、報徳学園)のタイムリーで1点差に迫り、その後相手のエラーで同点に追いつくと、山本翔也(4年、立命館)の犠牲フライでついに勝ち越し。一気に試合をひっくり返した。

逆転した直後の8回に暗転

だが8回、この回から坂本に代わって登板した有村大誠(3年、秀岳館)がつかまった。1死満塁のピンチから、海野に2点タイムリーを打たれ、逆転された。立命館は9回の攻撃での逆転もかなわず、悔しい逆転負け。初戦で全日本を去ることになった。

坂本は6回、杉崎に2点三塁打を打たれた場面を振り返り、「より丁寧に入らなければならない場面でした」と悔やんだ。主将の大本拓海(4年、掛川西)は「全国で勝つためにやってきたので、負けて悔しい。まだ足りてないところがいっぱいあるので、試合で勝てる技術をつけて、秋はいい結果を残したい」と、雪辱を誓った。

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