サッカー

関大サッカー 阪南大に執念の逆転勝利、2年ぶりに総理大臣杯へ

同点ゴールを決めた関大の牧野(背番号10)

第48回関西選手権 準々決勝

6月22日@J-GREEN堺・メインフィールド
関西大 2-1 阪南大

関西選手権の4回戦で同志社大に競り勝った関大は、準々決勝で阪南大と相まみえた。このステージを突破すると、夏の総理大臣杯出場が決定する。絶対に負けられない戦いだ。関大は先制点を許したが、その後の2ゴールで逆転勝ち。昨年逃した総理大臣杯出場権を獲得した。

前半終了間際に、MF牧野が同点ゴール

試合序盤から押し気味だった関大は、FW高橋晃平(4年、草津東)がファーストシュートを見舞う。その後もDF長井一真(3年、興國)、MF奥野圭亮(3年、金光大阪)がゴールに迫ったが、無得点。攻め込まれるシーンが目立ち始めた前半32分、右サイドを突破されて失点した。

だが、関大は下を向かなかった。中盤ではMF荒井大(4年、静岡学園)が体を張って相手にプレッシャーをかけていく。前半終了間際、DF小山新(3年、青森山田)のクリアボールから高橋がクロス。そのこぼれ球をファーサイドから走り込んできたMF牧野寛太(4年、履正社)が拾い、ゴール右隅に突き刺した。思わず渾身のガッツポーズが飛び出した。

同点で迎えた後半、関大は積極的に前線へボールを送り、勝ち越しを狙う。相手がプレッシャーをかけてくる中で、粘り強い守備で耐え抜く。空中戦では長井がボールを譲らない。そして後半11分、待望の追加点が生まれる。DF松尾勇佑(1年、市立船橋)から受けたパスを牧野がつなぎ、最後はFW矢野龍斗(3年、市立船橋)が左足でフィニッシュ。両手で自身の背番号「17」を示しながら、喜びを爆発させた。阪南大の反撃を受けたが、最後まで運動量を落とさず勝利をつかみとった。

逆転ゴールを決めた関大の矢野。背番号17をかたどったポーズを見せた

関大は先制点を奪われても奪い返し、ほしかった総理大臣杯への切符を手にした。26日の準決勝では大阪経済大と対戦する。関西王者までもう少し。上昇気流に乗り始めた紫紺の戦士たちは、誰にも止められない。

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